レノボ・ジャパンは12月6日、ハンドヘルドタイプのゲーミングPC「Lenovo Legion Go」を発表しました。価格は13万4800円(税込)前後で、12月8日に発売します。

 

Lenovo Legion Goは、PCゲームはもちろん、コンソールゲームタイトルやスマホゲームもプレイできる製品。統合ソフト「Legion Space」からXbox、Steam、Androidなどのプラットフォームを問わず、各ゲームにアクセスできるほか、各種ゲームの設定も可能です。

↑Lenovo Legion Go

 

↑ハンドヘルドで、PCに接続して、コンソール機として、3つの用途で使えるのがコンセプト

 

ディスプレイは、マルチタッチ対応の8.8型「Lenovo PureSight Gamingディスプレイ」を搭載。WQXGA(2560×1600ドット)の解像度、144Hzのリフレッシュレート、500nitの明るさなどにより、きれいでなめらかな映像表現が可能としています。

↑ポータブルのゲーム機としてはディスプレイが大きめな8.8型を採用

 

また、プロセッサーはAMD Ryzen Z1 Extreme、メモリーは16GB、ストレージは512GB SSDを搭載したうえ、独自の冷却技術「Legion Coldfront」により、安定してゲームを楽しめるとのこと。

↑さまざまなゲームを遊べるのはAMD Ryzen Z1 Extremeを搭載しているためとのこと

 

コントローラーは人間工学に基づいたエルゴノミックデザインを採用し、快適な握り心地を実現しているといいます。またディスプレイからコントローラーを取り外し可能。ハンドヘルドモードのほか、取り外した状態で使うデタッチャブルモード、付属のコントローラードックを取り付けてマウスのように使えるFPSモードでの使用を提案しています。

↑本体右側のコントローラーには、「ホールエフェクトジョイスティック」やカーソルを動かすタッチパッドを装備

 

↑本体左側にはLegion Spaceにアクセスするボタン(コントローラー上部)などを装備しています

 

↑Nintendo Switchのような使い方ができるデタッチャブルモード

 

↑ドックにコントローラーを取り付けるFPSモード

 

↑組み合わせで使うことも可能

 

本体サイズは約298×131×40.7mmで、重さは約854g(本体+コントローラー)。バッテリーは最大約7.9時間駆動します。

 

【製品の外観フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)