J3の10クラブにJ2クラブライセンス交付、5位につけるFC大阪はU-15チーム未充足のためJ3クラブライセンスに…J2からの降格枠は限りなく「2」に近づく

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Jリーグは24日、2024シーズンのJ2およびJ3クラブライセンスの判定結果を発表した。

今シーズン明治安田生命J3リーグを戦っているチームに対してのライセンスに。すでに9クラブに対してJ1クラブライセンスが交付されていた。

J2クラブライセンスに関しては、10クラブに交付。Y.S.C.C.横浜、AC長野パルセイロ、ガイナーレ鳥取は条件なし。ヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、SC相模原、アスルクラロ沼津、奈良クラブ、FC今治、テゲバジャーロ宮崎に関しては「例外規定2」が適用されることになった。

この「例外規定2」とは、昇格決定後、スタジアムを5年以内に新設し供用開始を約束するというもの。J2昇格が決まった場合の対応が求められることとなる。

また、相模原に関してはすでに猶予期間5年のカウントダウンがスタートしており、2023年6月末で「具体的な計画」の提出期限を迎えたが、申請後の2年間はコロナの影響を大きく受けたと判断し、計画提出期限を2025年6月まで延長されることとなった。

なおFC大阪に関してはJ3クラブライセンス交付となることに。J2クラブライセンス交付規則における競技基準S.02「アカデミーチーム(U-15チーム)」が未充足のため、J2クラブライセンスは不交付となった。

これにより、現在J3で首位の愛媛FC、鹿児島ユナイテッドFCが昇格した場合は、J2の下位2チームが自動降格に。現在5位のFC大阪が2位以内に入った場合のみ、21位のクラブがJ2に残留することとなる。FC大阪と現在2位の鹿児島の勝ち点差は「6」となっており、リーグ戦は残り6試合となる。

◆J1クラブライセンス

いわてグルージャ盛岡

松本山雅FC

カターレ富山

FC岐阜

カマタマーレ讃岐

愛媛FC

ギラヴァンツ北九州

鹿児島ユナイテッドFC

FC琉球

◆J2クラブライセンス

ヴァンラーレ八戸

福島ユナイテッドFC

Y.S.C.C.横浜

SC相模原

アスルクラロ沼津

奈良クラブ

AC長野パルセイロ

ガイナーレ鳥取

FC今治

テゲバジャーロ宮崎

◆J3クラブライセンス

FC大阪