KRY山口放送

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下関市の川でちょっと変わった色のボラが泳いでいるという情報を近くの人からいただきました。

どんなボラなのか、取材に行ってみました。

(牧野一夫さん)
「ここ何十年と散歩するけど初めて見た」

下関市の中心部を流れる武久川を泳いでいたのは、白い色のボラです。

見つけたのは、近くに住む牧野一夫さん。

20日の午後3時頃武久川沿いを散歩しているときに白い色の魚に気づき、慌てて自宅にカメラを取りに戻ったという事です。

ちなみに、こちらが私たちが普段、目にするボラです。

「最初はコイかなと思ってコイにしては細いなとスズキかなと思いながら帰ってとって見たらボラ」「ちょっと興奮したですよ今度は白かなと思うて」


武久川沿いを散歩する際には、変わった魚はいないかと常に川を見ているという牧野さん。

2年前には、落ち武者のようなボラを撮影しました。

「コケですねコケが魚の上で成長して最初は短い私が散歩する間に1か月・2か月で伸びた」「落ち武者みたいな」

1年前には、水色のボラも見つけました。

そして、半年前には、フグのようなボラもカメラにおさめました。

今回、見つけた白い色のボラ

海響館によりますと「目は黒いので、アルビノではなく何かしらの色素が欠如した色素変異の個体と思われる」と話しています。

ちょっと変わった魚との出会いも楽しみに牧野さんは、今後も1日1万歩の散歩を続けます。

「今帰って女房に言うたら赤がおったらすごいというけどそれはちょっと無理やろうな」