パラアスリートの夫が“初恋の人”にプロポーズ!妻の返事は「これからは私が目になる」
9月17日(日)の『新婚さんいらっしゃい!』では、夏の終わりの打ち上げ花火のような1時間の特別編を放送。
エンタメ・スポーツ・官僚という日本を支える3業界からパワフルな新婚さん3組が登場する。
愛くるしい盲導犬のシュクレとともに登場したのは、東京の40代カップル。
夫は27歳で緑内障を発症。現在勤めるMR会社ではパラアスリート雇用を受け、パラトライアスロン選手として活躍している。妻の大声援とシュクレの支えという愛の力で、アジア選手権2連覇・世界ランキング6位を成し遂げた。
遡ること29年前、2人は中学2年生のクラスメイトとして出会った。
勉強も運動もパッとしない地味めの男子だった夫は、妻にとって恋愛対象ではなかったという。一方、かわいくて成績もオール5だったという妻は、夫にとって初恋の人。遠くから眺めるだけでロクに話せない、高嶺の花だったそう。
それから21年後、36歳の時に、友人の新築祝いパーティーで2人は再会。
歓喜する夫に対し、妻は「チョー久しぶりー」とローテンションだったものの、連れていた盲導犬・シュクレのかわいさにテンションが爆上がり。
さらに、パラトライアスロンアジア王者であることにも惹かれ、妻の方から一気にアタック。初恋のマドンナから食事に誘われ、夫は「生きてて良かった〜!」と感極まったという。
その後のデートで話を聞くうち、競技初心者からチャンピオンまで登り詰めた夫の努力家な姿に妻はさらに惹かれていく。
「中学時代、何故こんな素敵な人に気づかなかったんだろう」と後悔していると、夫から「自分は目が見えにくく、普通の人より劣るところがあるかもしれないけど、好きな気持ちは誰にも負けない!」という真摯な告白を受け、妻はズキューン! ほどなくして交際がスタートした。
そして交際から4年。待ちに待ったプロポーズは夫から。「目が見えにくい自分で、本当にいい?」と口にする夫に、「これからは私が目になるから、何も問題ないよ」と相思相愛のゴールインとなった。
いざ結婚生活が始まると、4歳の女の子であるシュクレと夫大好き妻がまさかの激突! 嫉妬心と愛情がぶつかり合う、妻独特の不満が爆発する。