『徹子の部屋』ギネス世界記録3度目認定の偉業!黒柳徹子も感激「とても誇らしい気持ち」
2023年で放送48年目に突入、日本を代表するトーク番組として高い人気を誇る『徹子の部屋』。
ゲストに加山雄三を迎えた本日2023年9月12日(火)の放送回をもって、同一司会者によるトーク番組の最多放送(Most TV talk show episodes hosted by the same presenter)1万2100回でギネス世界記録を更新。
収録中、サプライズでギネスワールドレコーズから公式認定証が贈られた。
◆黒柳徹子、セレモニーに感激!
『徹子の部屋』は、1976年2月にスタート。
初回ゲストの故・森繁久彌さんから今日まで、さまざまなゲストと珠玉のトークを紡いできた。
放送35周年の2011年4月、同一司会者による番組の最多放送回数記録(8961回)でギネス世界記録に初めて認定され、2015年5月には放送1万回という節目を迎えて自ら記録更新。
そして今回、放送50年を前に1万2100回という大記録を樹立。公私ともに親交のある加山を迎えたこの回に、3度目の公式認定証を授与される運びとなった。
加山は放送スタートから2カ月後の1976年4月に番組初登場。正月の恒例ゲストとして人気を博したほか、『徹子の部屋コンサート』にも度々出演して大活躍。昨年は妻の松本めぐみとともに登場して話題をよぶなど、番組にとってとても縁の深い存在だ。
今回は現在の暮らしぶりや大好きな料理の話題、さらには幼少期の懐かしい映像をひもといて盛り上がっていると、ギネスワールドレコーズジャパン代表・石川佳織さんがサプライズでスタジオ訪問。
黒柳徹子は突然の発表に驚きながらも、「ありがとうございます! テレビを見てくださるみなさま、そしていらしていただいたゲストのおかげです」と大喜び。
セレモニーに立ち会った加山も「素晴らしいね、最高だよ! オレまでうれしくなっちゃった!」と顔をほころばせていた。
◆天国の恩師への思いとゲストへの感謝を語る
収録後、黒柳はあらためて「認定証を3度もいただけるとは思ってもいなかったのでビックリしていますが、世界中で1万人以上にインタビューした人はほかにいないんだなと考えると、とても誇らしい気持ちです」と笑顔で喜びを告白。
「私は小学1年でトモエ学園に通うことになったのですが、お世話になった校長先生に『見てください! ギネス世界記録に認定いただくほど一生懸命働くいい子になりましたよ』とお伝えしたいですね」とユーモアたっぷりにこれまでの歩みを振り返った。
続けて、「まず思うのは、来てくださったゲストのみなさんへの感謝です。長いこと番組を続けてきましたが、これまで誰ひとりとして収録当日にいらっしゃらなかったことはありません。心からお礼を申し上げたい」と感謝の思いを口にし、「これからも今までどおり、お休みしないよう、いいお話がうかがえるよう、毎日せっせと頑張っていきたい。またもう一回、認定証をいただけるのを楽しみにしたいと思います」とさらなる記録更新を誓っていた。
そしてセレモニーに同席した加山は、「記念すべき瞬間に立ち会うことができるなんて、本当にありがたいこと! この記録はまず健康でなければ達成できないことですから、とにかく徹子さんが健康であられることに感謝したい気持ち。徹子さんおめでとう、そしてありがとう!」と祝福のメッセージを送った。