松岡茉優、ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』に出演決定!謎めいた“夫の彼女”役で新境地開拓

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2023年の「第27回手塚治虫文化賞」でマンガ大賞に輝いた入江喜和氏の話題作を、菅野美穂主演で初ドラマ化する『ゆりあ先生の赤い糸』。

現代の新しすぎるヒロインを中心に織りなす“新時代のホームドラマ”に、松岡茉優が夫の“彼女”役で出演することが決定。

さらに、期待の11歳新星・白山乃愛が夫の“隠し子”役に挑み、ともに物語を大きく揺り動かしていく。

◆松岡茉優「抱きしめるような気持ちで演じたい」

物語の冒頭、夫・伊沢吾良(田中哲司)が突然ホテルで昏倒して意識不明の要介護状態となった上に、“恋人”だと名乗る青年・箭内稟久(鈴鹿央士)までもが出現し、平凡だった人生が一変してしまう主人公・伊沢ゆりあ(菅野)。

しかし、非情にもまさかの事態はまだまだ続き、畳み掛けるように寝耳に水の存在がゆりあの前に現れる。

その人物とは、松岡茉優が演じる吾良の彼女・小山田みちる。彼女は、吾良を「パパ」と呼ぶ2人の女の子、まに&みのんの母親だった。

もともと原作を楽しみに読んでいたという松岡は、

「まさか自分にみちるさんの役でオファーをいただけるとは思ってもいませんでした。今までに演じたことのない人柄だなと感じるみちるさんと、私自身を繋げていくのが楽しみです。彼女を抱きしめるような気持ちで演じながら、ゆりあ先生に本当のみちるさんを見つけてもらう旅ができたらいいなと思っています」

と胸を躍らせる。

◆天才子役・白山乃愛がテレ朝ドラマ初出演

そして、吾良の“隠し子”でみちるの娘・小山田まにを演じるのは白山乃愛。

2022年の「東宝シンデレラ」オーディションにて史上最年少でグランプリを受賞し、2023年4月には『Dr.チョコレート』で鮮烈なドラマデビューを果たした白山。そんな天才子役と絶賛された逸材が、テレビ朝日のドラマに初出演する。

白山が今回演じるまには、しっかり者の長女。幼いながらも、女手ひとつで自分と妹を育ててくれる母親を気遣い、自分がやりたいことも我慢している健気な女の子だ。

「私自身はちょっと甘えん坊で(笑)、しっかりした子を演じてみたいなと思っていたので、出演が決まったときはすごくうれしかったです」と笑顔をのぞかせる白山。

ドラマ出演2作目となる今作、前回とはまったく違う役どころで新たに花開く瑞々しい感性と確かな演技力に期待が高まる。