暮らしが変わった人の「ビフォーアフター」3例。散らかったリビングや押し入れが劇的すっきり
暑くてやる気がダウンしがちな夏こそ、ものを捨ててシンプルに暮らしたいもの。ここでは、おうち片づけ専門家の香村薫さんのサポートのもと、無理なく捨ててすっきり暮らせるようになった人のエピソードをご紹介します。手放したことで、「自分時間が増えた」「家族が仲よくなった」など、捨てたあとに起きた“幸せエピソード”も続々! 「夏にものを捨てるメリット」も要チェックです。
散らかったリビング、押し入れのすっきりビフォーアフター
おうち片づけ専門家の香村薫さんが片づけをサポートしてきたのは、これまでに1000人以上。部屋がきれいになっただけではなく、片づけることで幸せを手に入れたエピソードを紹介します。
●リビングが家族いこいの場所に
・まるさん(46歳)5人暮らし(子ども3人)
片づいたことでイライラが減って、家族が自然とリビングに集合。年頃の息子たちも自分からいろいろと話してくれるように。
リビングの棚のごちゃつきがすっきり! 思春期の息子との会話が増えた!
●居心地のいいダイニングで夫婦の会話も増加
・森山はるみさん(39歳)4人暮らし(子ども2人)
雑然としたダイニングが、居心地のいい空間に。夫がオモチャの片づけや料理をしたり、夫婦の会話も増えて想定外のうれしい変化が。
テーブルや床にものがない状態を毎日キープ! 夫が家のことに積極的になった!
●部屋がすっきりして子どもの受験も落ち着いて見守れた
・はなさん(45歳)3人暮らし(子ども1人)
部屋がすっきりしていると「片づけなきゃ」など余計なことに気を取られず、落ち着いて子どもの受験を見守ることができた。
乱雑に押し込んでいた布団や健康グッズを処分。
教材やプリントが整理できる収納スペースを確保。息子の受験も心穏やかに乗りきれた!
夏にものを「捨てる」メリット6
夏だからこそ、ものを捨てるに適した時期! こんなメリットがあるんです。
・食品ロスが減る
食品が傷みやすい時季だから、先に整理しておけば破棄するリスクが最小限。
・ダブり買いが減る
夏限定の帽子やサングラス、水遊び用品が事前に整理できているとムダ買い防止に。
・虫やにおいが出にくくなる
ベランダや玄関にたまっている不要品は、暑くなる前に処分しておくと、虫やにおいが発生しにくくなる。
・夏休みに家族も捨て始める
片づけている背中を見せることで、家族も「捨て」モードになる!
・食費が下がる
ストック食品の在庫を把握しておくと、積極的に食べるように。食費が前月より約25パーセントダウンする家庭も!
・時間に余裕ができてイライラが減る
家事が時短になって、さらに余計な探し物の時間のロスもなくなる!