お祭りシーズン到来！ じゃらん「お祭り好きが多そうな都道府県」ランキング発表 3位「東京都」2位「青森県」…1位は？
四季折々のさまざまなお祭りがある日本。各都道府県を代表するお祭りも数多くありますが、あなたが「お祭り好きが多そう」と感じるエリアはどこですか。リクルート（東京都千代田区）が発行する旅行情報誌「じゃらん」が、「お祭りと都道府県」に関する調査を実施。その結果を「お祭り好きが多そうな都道府県ランキング」として発表しました。
1位は「活気がある」「テレビでよく見る」
調査は2023年6月、47都道府県在住の20〜50代を対象に実施。計1057人の有効回答を得たものです。なお、回答は「お祭り好きが多そうだとイメージする都道府県」を3つまで選択する複数回答形式です。
3位は「東京都」。「江戸っ子」「浅草」「みこし」など、お祭りそのものの名称よりも、関連するキーワードが多く寄せられました。「江戸っ子はお祭りが好きそう」といったコメントからも、活気ある下町のイメージを持っている人が多いことがうかがえます。「みこしを担ぐのが好きそう」なイメージが多いのも特徴的といえそうです。
2位には「青森県」がランクイン。「ねぶたがすごい！」と、ねぶた祭に関するコメントが圧倒的に多く、「夏の風物詩」「勢いがすごい」など、その印象の強さがうかがえる結果に。ねぶた祭以外にも、青森県では「五所川原立佞武多」「八戸三社大祭」といった夏を彩るお祭りが多数開催されている点も“お祭り好き”を印象付けているようで、「伝統的な祭りがある」「夏に有名な祭りがある」といったコメントも寄せられました。
そして、1位となったのは「大阪府」でした。「だんじり祭」や「岸和田」などのお祭りに関するキーワードとともに、「活気がある」「にぎやかなイメージ」とその雰囲気に関するコメントがあふれる結果に。岸和田だんじり祭をはじめ、「天神祭など大きなお祭りが多い」「ノリがよい」「陽気」など、明るくエネルギッシュなイメージを持つ人も多いようです。また、「大きな花火大会が多い」など夏のイベントに関するものや、「テレビでよく見る」などニュースや中継が印象に残っている様子もみられました。
調査結果を受けて、同社は「その他トップ10には、全国的にも知られる有名なお祭りが開催される都道府県が多数ランクインしています。エネルギーに満ちあふれたお祭りから連想される、にぎやかさやポジティブなイメージが“お祭り好きそう”な印象に結び付いたのではないでしょうか」とコメントを寄せています。
