26日に一夜明け会見では笑みを見せていた井上尚弥【写真:浜田洋平】

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WBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦で勝利

 25日に行われたボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)タイトルマッチ12回戦で、2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ちで4階級制覇を達成した挑戦者の井上尚弥(大橋)が27日早朝、自身のツイッターを更新。「全身筋肉痛で起き上がれない、、、、、、」と投稿した。

 新階級に上げ、初戦でいきなり2回級王者とのタイトルマッチとなった井上。序盤からパワフルな動きを披露し、8回に右ストレートから左フックを見舞ってダウンを奪うと、その後のラッシュで熱戦に終止符を打った。一夜明けた26日の会見では「一睡もしてないので、ちょっとおかしい(笑)。寝ようと何度も試みたけどアドレナリンが出て眠れない。それだけこの試合に想いがあった」などと語って笑顔も見せていたが、肉体へのダメージはやはりあったようだ。

 27日午前7時過ぎに自身のツイッターを更新した井上は「全身筋肉痛で起き上がれない、、、、、、」と投稿。ファンもすぐに反応し、「相当体を酷使したはずなので、ゆっくり休んで下さい」「お疲れさまでした。ありがとうございました。いつもと違う痛さなんですか?」「ご自愛くださいね」「最高の勲章」「この言葉で過酷さが伝わってきます」といった反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)