PCスタンド検討中なら、データ転送や映像出力もできる多機能スタンドはいかが？
ディスプレイを見やすい高さに、キーボードを打ちやすい角度に調整できる便利なノートPCスタンド。でもちょっと困るのが周辺機器をつないで作業をしたい時。特に接続ポートが極端に少ない薄型ノートをPCスタンドに載せて使うとなると、接続するハブやドッキングステーションのサイズやケーブル長によってはかなり不格好になってしまいますよね。
そんなシーンで役立つのがMakuakeに登場の拡張ハブ付きPCスタンド「HC」（1万3300円〜 7月24日現在）。スタンドを支えるネック部分がそのまま、11つのポートを備えたドッキングステーションの役割を果たすという優れものです。
使い方は一般的なスタンドやドッキングステーションとほぼ同じで、使いやすい高さに調整したスタンドにPCを載せたら、あとはPCと「HC」をUSB Type-Cポートとつなぐだけ。
搭載する拡張ポートは、左側面に、ホストとなるUSB Type-C、USB Type-A（2.0）2基、3.5mmミニジャック、HDMI、充電用USB Type-C（PD100W対応）、右側面にUSB Type-C（3.0）2基、USB Type-A（3.0）、有線LAN、それに SDカードスロットの11種類。充電用ポートは一番下についているので見た目もすっきり。カードスロットもスタンドの根元近くについているのでカードを頻繁に抜き差ししても安定感を失う心配はなさそう。またHDMIは4K/30Hz出力に対応、マルチディスプレイ環境でもなめらかな映像美を楽しめるのも嬉しいポイントです。
またPCを設置する天面部分には熱伝導に優れたアルミ素材を採用、放熱効果を上げるためのスリットとの相乗効果のおかげで放熱性はバツグン。高い負荷のかかるオンラインゲームも余裕で楽しめます。
ただし、たたんだ時のサイズは250×212.5×48mmと、いまどきのPCスタンドとして考えるとちょっと分厚い印象。重さのほうも922ｇと少々ボリュームがありますが、裏を返せばしっかりとした安定感が確保できるというメリットともいえそう。
身軽にどこにでも持ち運べるタイプではないかもしれませんが、日頃からドックは必須というユーザーなら、一台で2役こなせる本製品はかなり重宝しそうです。
>> Makuake
＜文／&GP＞
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