7月10日から始まる話題のドラマ『真夏のシンデレラ』は、森七菜さんと間宮祥太朗さんのW主演で送る、キュートでロマンティックな男女8人の恋愛群像劇。主人公を演じる森さんにインタビューしました。

森七菜さんインタビュー「見栄をはらず、気持ちを強くもって夏海の魅力を伝えたい」

「夏、海、恋…。王道のラブストーリーを待っていた人は多いと思います。そういうドラマを月9でできることが、すごくうれしいです」

『真夏のシンデレラ』では、海辺で一緒に生まれ育った女友達3人組と、一流大学を卒業しそれぞれの道へ進み優等生な日々を送る男友達。住む世界のまったく違う男女が真夏の海で運命的に出会い、恋にときめき、本音をぶつけ合いながら成長していく姿をハートウォーミングに描きます。

 

●じつは、主人公と森さんの性格は「真逆」だった

森さんが演じるのは、主人公の蒼井夏海。サップ(スタンドアップパドルボード)のインストラクターで、明るくて責任感が強く、困っている人を放っておけない性格。父と弟と3人で暮らしながら、父の経営するボロい店を切り盛りし、家事全般もこなす負けん気の強いサバサバガールです。

「夏海も含め、海辺育ちの女性たちは生きる力やたくましさ、なにがあっても逃げない強さをもっています。私自身は、すぐめげたり泣いたりしてしまうので、思ったことを自分の言葉で、きちんと言える夏海に憧れます。テキパキとお店を切り盛りするのも、効率が悪い私とは真逆(笑)。そんな夏海の魅力を、見栄をはらずに気持ちを強くもって、観てくれる人に伝えていきたいと思っています」

●収録に入る前から練習を始めた“サップ”の魅力

サップのインストラクターという役柄のため、収録に入る前から練習を始めたという森さん。サップの楽しさに目覚めたようです。

「サップは初挑戦のスポーツで、筋肉も使うし、波もあるのでかなり難しいです。しかも、夏海はインストラクターなので、『もっと練習を重ねないと!』と思っています。でも、沖の方まで行って、ボード1つでこんな海の旅ができるんだと思うと、すごく楽しいです。サップの楽しさも一緒に感じていただきたいですね」

 

●共演者は今をときめく実力派若手俳優陣!

共演者には、神尾楓珠さん、吉川愛さん、萩原利久さん、白濱亜嵐さん、仁村紗和さん、水上恒司さんなど、今をときめく実力派若手俳優陣がずらり。同世代の俳優たちとの海でのロケは、盛り上がりそうです。

「今年は日やけしようと決めているので、日傘をささずに撮影に臨み、海辺の町が地元としてなじむようにがんばりたいと思います。共演者の皆さんは、少し年上の方ばかり。私は人見知りなので緊張していますが、皆さんと仲よくなって思い出がいっぱいつくれるように、がんばって話しかけたいと思います(笑)」

太陽が照りつける夏の海を舞台に、全力で恋する夏海たち。短くも甘く切ない夏の恋は、彼らをどんなふうに成長させるのでしょうか。この夏、ワクワクドキドキのラブストーリーが、日本じゅうを熱くしそうです。