志麻さん流「夏野菜のキーマカレー」。ケチャップの“ちょいたし”で想像以上のおいしさに
フランス料理のシェフから家政婦に転身し、気軽でおいしい家庭料理レシピが大人気のタサン志麻さん。
そんな志麻さんのレシピには、いつもの料理が簡単においしくなる工夫が満載! 今回のレッスンテーマは、野菜をおいしく食べられる「キーマカレー」です。
志麻さんの夏野菜たっぷりの「キーマカレー」レシピ
夏に食べたくなるカレー。ここでは、夏野菜を使った「キーマカレー」のレシピとコツを志麻さんに教えてもらいました。
<ポイント1>ケチャップなら簡単に味が決まる
ケチャップは、ひとつで十分おいしい万能調味料。入れるだけで、ぴたりと味が決まりますよ。ご紹介するレシピは野菜のうま味たっぷりなので、ルウは少しでヘルシーに。
<ポイント2>野菜は揚げ焼きに
ナスやトマト、オクラなどの夏野菜は、揚げ焼きにするとさらにおいしい!
●キーマカレー
【材料(4人分)】
合いびき肉 400g
サラダ油 適量
タマネギ(みじん切り) 1/2個
カレールウ 1かけ
トマトケチャップ 大さじ3
水 1/2カップ
オクラ(板ずりし、ガクを除く) 8本
ナス(ガクを除き、縦半分に切る) 2本
ミニトマト 8個
温かいご飯 茶碗4杯分
【つくり方】
(1) フライパンにサラダ油少しを中火で熱し、ひき肉、タマネギを炒める。カレールウ、ケチャップ、水を入れて5分ほど煮込む。
(2) 別のフライパンに大さじ2ほどの多めのサラダ油を中火で熱し、オクラとナス、ミニトマトを揚げ焼きにする。
(3) 器にご飯と(1)を盛り、(2)をのせる。
[1人分653kcal]
『志麻さんのベストおかず』では、志麻さんの「いちばん簡単」で「おいしい」レシピを紹介しています。
また、現在発売中の『à table SHIMA vol.04 春号』(扶桑社刊)では、タサン家のデイリーごはんレシピをたっぷり掲載。定番料理やフランス人も大好きなジャガイモレシピ、新タマネギやアスパラを使った春レシピなど、楽しい特集が盛りだくさんです。