【リュウジレシピ】レンチンした新じゃがにバターとガーリックで香ばしさMAX!「至高のジャーマンポテト」

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春先から初夏にかけて青果店やスーパーでよく並んでいる「新じゃが」。皮が薄いので剥かずに調理できて、やわらかな食感が楽しめます。料理研究家リュウジさんが皮つきのままの新じゃがを使ったレシピをTwitterでつぶやいていました。それが「至高のジャーマンポテト」。ポイントは酒を使って鍋肌についた、旨味を溶かし、ソースにすることだそう。電子レンジで加熱するので、茹でなくて済み時短になるみたい。さっそく作ってみました!

【リュウジレシピ】玉ねぎとじゃがいもをこれでもか~!分厚い「シン・オムレツ」に挑戦♪スペイン料理です

料理研究家リュウジさん考案「至高のジャーマンポテト」

こちらが話題のツイートです。
2.2万いいねされています。

「おいしすぎた」「にんにくの香りが最高」「ビールがすごい勢いで無くなった」などのコメントがありました。
実際に作った方が多く、さらに「おいしすぎた」とコメントがあり、ますます期待が高まります。

「至高のジャーマンポテト」の材料はこちら



【材料】
新じゃがいも…1個(250g程度)
ベーコン(厚切り)…50g
玉ねぎ…1/4個(60g程度)
オリーブオイル…小さじ2
コンソメ(顆粒)…小さじ1強
塩…少々(お好みで)
バター…10g
にんにく…2かけ
酒…大さじ1と1/2
ブラックペッパー…適量

メイン食材はたった3つのみ。
使っている材料は、スーパーはもちろん、場所によってはコンビニで買いそろえることもできるので助かりますね。

下準備をします。
じゃがいもは皮付きのままよく洗い、半分に切ってから1~1.5cmほどの厚さに切ります。
耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで3分加熱します。
あらかじめ電子レンジで火を通しておくことで生焼けを防ぎます。

皮には栄養があり、皮の香りがジャーマンポテトには大事なのだそうです。
玉ねぎはじゃがいもと同様に1~1.5㎝ほどの厚さにスライス切ります。
ベーコンは拍子切り、にんにくはみじん切りにします。

さっそく作っていきます。

カリカリっとしたじゃがいもの食感が美味!しっかり焼いて

1.  フライパンにオリーブオイルを入れ、ベーコンを炒めます。火加減は弱めの中火程度でじっくり焼きます。
ベーコンがこんがり焼けたらフライパンの端に寄せます。
フライパンの空いたスペースにじゃがいもを入れ、その上に玉ねぎをのせます。
じゃがいもに焼き目がつくまでしっかり焼くことがポイント。



2.  じゃがいもに焼き目がついたらコンソメを全体にまぶします。
さらにフライパンの端のほうにバターを入れ、にんにくを加えて香りを出します。
にんにくが少し加熱したらフライパン全体になじませるよう混ぜます。



3.  ブラックペッパーを加えて全体に馴染ませます。
酒を加えます。酒を入れることで鍋についている旨味を溶かしてソースにしていきます。
味見してみて、必要に応じて塩を加えしょう。



4.  器に盛ったら出来上がり。



電子レンジで先に加熱したことで時短に出来ました。
難しい工程がなく、炒めていくだけととっても簡単!
これなら料理初心者の方でも作れそう!



新じゃがは思っていたよりも、外はカリカリ中はホクホクとした食感がありました。
茹でた食感とほとんど変わりません。
茹でる必要がないので、後片付けもラクラクです。

ベーコンも同様にカリッとしていて、旨味と塩味が広がります。
玉ねぎはとろっとして絡みつき、甘みがあります。
コンソメをしっかりと入れたので濃い目の味付けとなっていました。

これは箸が進む~。
ご飯のおかずとしてがもちろん、おつまみにも最適。

ブラックペッパーが多く辛そうと思いましたが、思っていたよりも辛くなかったです。

チーズをのせてもおいしそうと思いました!
ぜひ作ってみてください。

じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点

じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。

1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。

2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。

3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。

4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。

5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。