ホンダ新型「コンパクト3列SUV」発表へ! 「精悍」顔がめちゃ見えた! 新型「BR-V」の一部をメキシコで先行公開

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全長4.5m級のコンパクトな3列SUVがフルモデルチェンジへ

 ホンダのメキシコ法人は公式ウェブサイト上で、新型「BR-V」2024年モデル登場を予告する情報を公開しました。
 
 現地では現在、BR-V(初代モデル)を販売中ですが、公開されたシルエットは現行型とまったく異なることから、フルモデルチェンジするものとみられます。

めちゃ精悍! メキシコのホンダ法人が予告するホンダ 2代目「BR-V」

 2023年6月12日現在、ホンダ・メキシコの公式サイト上では「新型BR-V 2024年モデルが間もなく登場する」と記されていますが、正式な発表日や価格、スペックといった情報はまだ公開されていません。

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 一方同サイトでは、2022年モデルの市販版として現行型BR-V(初代モデル)が掲載されています。

 初代BR-Vは、2015年にインドネシアで発表されたグローバル市場向けのSUVです。

 ボディサイズは全長4457mm×全幅1735mm×全高1677mm、ホイールベース2662mm(メキシコ仕様)。

 日本のホンダラインナップで比較すると、「ヴェゼル」(全長4330mm)と「ZR-V」(4570mm)の中間に位置します。

 そんなコンパクトサイズながら、BR-Vは3列・7人乗りの実用的なパッケージングとなっているのが特徴です。

 メキシコ仕様のパワートレインは、最高出力118hpの1.5リッター直列4気筒SOHC i-VTECエンジン。CVTと組み合わされ、駆動方式はFF(前輪駆動)のみの設定です。

 メキシコにおける現行型BR-V 2022年モデルの車両価格は、44万9900メキシコペソ(約363万円)からとなっています。

 なおグローバル市場では2021年、2代目BR-Vがすでに発表されており、インドネシアやフィリピン、タイなど各国で発売が始まっています。

 同様の2代目新型BR-Vが、メキシコにも導入されるものとみられます。

 新型(2代目)BR-Vのボディサイズは、全長4490mm×全幅1780mm×全高1651-1685mm、ホイールベース2700mmで、初代同様に3列シートレイアウトとなっています。

 現行型に比べサイズ上の変化は大きくないようですが、外観は水平基調のシンプルなフォルムに生まれ変わっており、室内空間も拡大されているといいます。

 実用的なサイズで、発売されれば日本市場でも人気が出そうな新型BR-V。正式発表が待たれるところです。