街中で注目度バツグン!ジムニーパーツセレクション【アウトドア系カスタムでいこう!】
【アウトドア系カスタムでいこう!】
自分で装着しやすいライトカスタムがトレンドになってきた今、ジムニーのカスタムで人気のパーツはどんなものなのか。ジムニー専門のプロショップ「アピオ」で人気のパーツを紹介。
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ビジュアルのイメージを一新するうえで効果的な役割を果たすグリルとホイールは、アピオのカスタムパーツのなかでも特に人気の高い商品だ。特にグリルはすべてボルトオン取り付けが可能で、特殊な工具が不要なのもライトカスタム初心者にはうれしい仕様となっている。ただ初心者がカスタムパーツを選ぶ際は、少し注意したいポイントがあるという。
「ジムニーは人気車種なので、非常に多くのメーカーがアフターパーツを展開しています。だから商品価格もピンキリで品質も玉石混合というのが実情なんです。安くて可愛いグリルを通販で買って取り付けたけど、フィッティングが悪く浮き上がってしまうので結局買い替えに来た、というお客様もいらっしゃいます。ちゃんと取扱説明書が付属していたり、取り付け方法が画像や動画で解説されているか、事前に確認することをおすすめします」(井上さん)
また荷室スペースの少ないジムニーの積載能力をアップするために、アウトドア好きユーザーの間ではルーフキャリアの装着が広がっている。キャンプ道具やサーフボードなど大型の趣味道具を積載できるだけでなく、ルックス的にもアウトドア感を高められる一石二鳥のカスタムパーツとしても注目だ。
ジムニープロショップ アピオ アートディレクター 井上健さん
カーカスタムの魅力に惹かれてアピオに入社。現在はウェブデザインやプロダクトの企画・デザイン監修、広報業務まで幅広く担当するとともに、 楽天市場店店長も兼任している
ジムニープロショップ アピオ
住所:神奈川県綾瀬市吉岡 651
◾️プレス加工が生み出すスリットの絶妙な立体感!
「ヴィンテージアイアングリル(JB64、JB74)」(4万4000円)
◾️薄さとスリットの奥行き感を両立したデザイン
「ABSタクティカルフロントグリル(JB64.JB74)」(4万2900円)
◾️SJ30の縦型スリットグリルをオマージュ
「SJグリル(JB64.JB74)」(4万7300円)
顔まわりの印象を大きく変えるグリルは3種類をラインナップ。ヴィンテージアイアングリルとSJグリルは鉄製で、プレス加工による絶妙な処理感でクラシカルな雰囲気を高めている。いっぽうABSタクティカルフロントグリルは加工精度に優れたABS樹脂を用いることで、先代モデルの樹脂製グリルではできなかった立体的で奥行き感のあるスリットを実現している。どれも塗装済みなので、入手してすぐボルトオンで取り付けできるところも魅力。
◾️顔&足まわりに効果絶大の前後バンパー
「タクティカルフロントバンパー(JB64)」(6万2700円)※未塗装
「タクティカルリアバンパー(JB64)」(7万4800円)※未塗装
直線的でスクウェアな造形にすることでスチール風の雰囲気に仕上げたABS樹脂製フロント&リアバンパー。両サイドを大きく切り上げたデザインにすることでタイヤのインチアップが可能になり、さらに不整地走行時はノーマルよりもアングルを大きく確保できるようになっている。
◾️元祖・鉄チン風ホイールに進化版が登場!
「WILDBOAR Ventura 16インチ(inset20)」(1本:3万9600円)
「WILDBOAR SR 16インチ(inset20)」(1本:3万3000円)
WILDBOAR SRシリーズはLJやSJジムニーが装着していたスチールホイール風デザインのアルミホイール。履くだけでジムニーのレトロ感が一気にアップするとあって人気の高い商品だ。WILDBOAR Venturaはスチールの質感の再現度をさらに高めた進化版。ボルト穴の縁が盛り上がった絶妙な立体感にアピオのこだわりがつまっている。
◾️レトロホワイト&精悍ブラックの2択が悩ましい!?
「クラシックキャリア(JB64、JB74)」(8万2500円)
「FRONT RUNNER アルミルーフラック(JB64、JB74用セット)」(12万1000円〜)
上のクラシックキャリアはモンテカルロルーフをイメージさせるレトロなデザインのショートキャリア。レッグの幅を調整できるので好みの位置で装着可能 下はアピオで取り扱っている「FRONT RUNNER」のアルミ製ルーフキャリア。XS、S、M、L、XLの5サイズを展開している。(画像はXLサイズ16万5000円)
◾️二輪の名門チューナーが手がけるジムニー用マフラー
「アピオ×ヨシムラマフラー ステンレスサイクロン(JB64)」(18万1500円)
世界の二輪レースで名を馳せるヨシムラとアピオがコラボしたオリジナルマフラー。光沢感のあるステンレスの美しい質感と、低くスポーティなサウンドが乗り手の気分を高めてくれる。もちろん車検対応だ。
◾️荷室にフィットする空母型の横長フォルム
「空母バッグ Container Carrying Tote Bag For JIMNY」(1万9800円)
横濱帆布鞄とアピオのコラボで誕生した大型トートバッグ。キャンプ道具などかさばる荷物を一度にまとめて運べて、そのままジムニーの荷室に収められるサイズに設計。W90×H39×D20でフィールド&ラゲッジデッキの上にピッタリ収まってくれる。
◾️フラット化で車中泊も快適!1台2役のフラットボード
「フィールド&ラゲッジデッキ(JB64、JB74)」(3万3000円)
リアシートを倒した際にラゲッジルームをフラットにしてくれるスチール製の設置型ボード。天板はマグネット固定で工具なしで設置することが可能。オプションでBallistics社製「SB STOOL KIT」に対応しており、脚を取り付けてスツールやミニテーブルとしても使用できる。
※2023年5月6日発売「GoodsPress」6月号96-97ページの記事をもとに構成しています>> 特集【アウトドア系カスタムでいこう!】
<取材・文/中田美幸 撮影/山岡和正>
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