Adobeが画像編集アプリ「Photoshop」にジェネレーティブAI「Firefly」を統合し、AI機能「ジェネレーティブ塗りつぶし」を追加することを発表しました。「ジェネレーティブ塗りつぶし」では「画像の続きを生成」「画像の一部をAIで生成した画像に置き換え」といった操作を実現可能です。

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Photoshopに搭載されるAI機能「ジェネレーティブ塗りつぶし」はこんな感じ - YouTube

「ジェネレーティブ塗りつぶし」の実例こんな感じ。まず、画像の一部を選択状態にします。



続いて「Generative Fill(ジェネレーティブ塗りつぶし)」をクリック。



すると、道路上のタイヤ痕が消えました。



続いて道路の中央部分を選択。



「yellow road lines(黄色い車線)」と入力して「Generate」をクリック。



道路上に黄色い車線が描画されました。



「ジェネレーティブ塗りつぶし」では、画像の続きを描画することも可能。まず、クロップツールを使って画像の両側に空白領域を作ります。



続いて空白領域を選択。



そして「ジェネレーティブ塗りつぶし」をクリックします。



画像の両側に違和感なく続きが描画されました。



AIを用いることで物体を選択する機能も強化されています。「Select subject」をクリック。



クリック一発でトナカイが選択されました。



選択範囲を反転してから「Wet alley at night(夜のぬれた路地)」と入力し、「Generate」をクリック。



トナカイの周囲に「夜のぬれた路地」が描かれました。



さらに建物の側面を選択してから「Red arrow sign(赤い矢印)」と入力して「Generate」をクリック。



赤い矢印型の看板が違和感なく描かれました。



「ジェネレーティブ塗りつぶし」は2023年5月23日からPhotoshopのベータ版で利用可能となり、2023年後半に一般公開される予定です。