日本プラストがカイ気配スタート、今期最終黒字転換・増配計画を材料視
日本プラスト<7291.T>がカイ気配スタート。22日の取引終了後、23年3月期の連結決算とともに、24年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比17.3%増の1212億円、最終損益は4億円の黒字(前期は36億200万円の赤字)を見込む。最終黒字に転換する見通しに加え、今期の年間配当予想は前期比2円50銭増配の12円50銭としており、これらを材料視した買いが入ったようだ。
前期は半導体不足を背景とした自動車の減産に伴う生産ロスや、北米での賃金上昇を受けた労務費の高騰、国内での減損損失及び製品保証引当金繰入額の計上などを背景に、3期連続の最終赤字となった。今期は自動車の生産回復を想定するほか、新車効果も期待されるという。業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル=135円とした。
出所:MINKABU PRESS
前期は半導体不足を背景とした自動車の減産に伴う生産ロスや、北米での賃金上昇を受けた労務費の高騰、国内での減損損失及び製品保証引当金繰入額の計上などを背景に、3期連続の最終赤字となった。今期は自動車の生産回復を想定するほか、新車効果も期待されるという。業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル=135円とした。
出所:MINKABU PRESS