鹿沼市と、去年(2022年)7月から交流を始めたインドネシア・ガルト県の視察団が10日、市内の観光イチゴ園を訪れ栽培方法などを視察しました。

 鹿沼市酒野谷にある「出会いの森いちご園」を訪れたのは、インドネシア南部のジャワ島にあるガルト県のルディ・グナワン知事など10人です。

 ガルト県は観光と農業が盛んで、なかでも鹿沼市とは「イチゴが名産」という共通点があります。

 視察団が鹿沼市を訪れたのは去年(2022年)に続き2回目で、今回は農業技術の視察に訪れました。

 園の職員からイチゴの旬や種類についての説明を受けた一行は、真っ赤に実ったイチゴを摘み取り味や食感を確かめました。

 今回初めて鹿沼市を視察したルディ知事は「ガルト県と鹿沼市でいちごの味が違う」と述べました。

 一行は11日以降、東京や埼玉を視察し、13日に帰国する予定です。