ミツバがS高、今期最終利益6.7倍化の計画を材料視
ミツバ<7280.T>がストップ高の水準となる前日比100円高の699円に買われた。その後、同水準でカイ気配となっている。10日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示し、最終利益は前期比6.7倍の80億円となる見通しを示した。大幅増益の計画を好感した買いが集まったようだ。
売上高は同0.8%増の3220億円を見込む。同時に公表した中期経営計画で、28年3月期の売上高を3300億円以上、営業利益率を6%以上、自己資本比率を30%以上などとする目標も掲げた。電動化に対応した新製品の創出や戦略的なアライアンスの実現に加え、構造改革による拠点再編なども進めるという。
23年3月期の連結決算は、売上高が前の期比11.5%増の3195億円、最終利益が同14倍の11億8500万円だった。自動車メーカーの減産幅の縮小や円安効果が寄与したほか、前の期に計上した事業構造改善引当金繰入など特別損失の反動が出た。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同0.8%増の3220億円を見込む。同時に公表した中期経営計画で、28年3月期の売上高を3300億円以上、営業利益率を6%以上、自己資本比率を30%以上などとする目標も掲げた。電動化に対応した新製品の創出や戦略的なアライアンスの実現に加え、構造改革による拠点再編なども進めるという。
23年3月期の連結決算は、売上高が前の期比11.5%増の3195億円、最終利益が同14倍の11億8500万円だった。自動車メーカーの減産幅の縮小や円安効果が寄与したほか、前の期に計上した事業構造改善引当金繰入など特別損失の反動が出た。
出所:MINKABU PRESS