稲垣吾郎、「スマスマで謝罪」から6年で見せる“死刑執行人”迫真の苦悩演技!

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 俳優の稲垣吾郎が4月21日、「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)にゲスト出演したのは4月21日。同局の番組に出演するのは6年ぶりで、レギュラー番組だった「SMAP×SMAP」の最後の放送となった2016年12月26日放送以来だ。稲垣は「なんかみんな黒いスーツを着て謝って以来」と振り返った。

 稲垣は、元SMAPの草なぎ剛、香取慎吾と「新しい地図」を立ち上げ、それぞれ活躍している。そして稲垣自身、現在は舞台「サンソン‐ルイ16世の首を刎ねた男‐」で主人公・シャルル=アンリ・サンソンを演じている。

 サンソンは、フランス革命期に実在した死刑執行人。ルイ16世やマリー・アントワネット、ロベスピエール、サン=ジュスト、シャルロット・コルデーなど著名人の処刑のほとんどに関わった。

「今舞台は、2021年4月に初演の幕を開けましたが、コロナウイルス感染拡大の影響により、東京公演の中断、大阪公演の中止を余儀なくされました。今回は、再演でなく再始動との意気込みで幕を開けました。死刑を執行する家系に生まれ、執行人として生きていくことを強いられたサンソンの苦悩を見事に演じています。観客の中には『自分は慎吾ちゃん推しだけど、新しい地図が消えないよう、どのメンバーも応援している。だから、吾郎ちゃんの舞台も観に来ました』という方もいました。ファンとは、かくもありがたいものだと、感動しました」(芸能記者)

 東京公演は、4月30日まで東京建物 Brillia HALLにて。大阪公演は、5月12日〜5月14日・オリックス劇場にて。松本公演は、5月20日〜5月21日・まつもと市民芸術館 主ホールで上演予定だ。