ホアキンが引退へ…2002年の日韓W杯メンバーで「今も現役を続ける」7名!日本も2選手
レアル・ベティスの元スペイン代表MFホアキン・サンチェスが19日、今シーズン限りで現役を引退することを発表した。
41歳ホアキン、ついに現役引退。23年のキャリアは『変化と芸術』 https://t.co/Ajr6KZxL7R
— サッカーニュースQoly(コリー) (@Qoly_Live) April 20, 2023
今季ここまでリーグで15試合に出場している41歳。これまでもたびたび引退を示唆しながら、愛するベティスのために契約を更新してきたが、ついに“その時”が来てしまった。
ホアキンはスペイン代表として2002年の日韓ワールドカップに出場していたことから、日本でもよく知られた名選手。
そこで、ホアキン以外で「日韓W杯でプレーした選手の中でまだ現役を続けている」7名を紹介する。
ジャンルイージ・ブッフォン
1978年1月28日生まれ(45歳)
国籍:イタリア
現所属:パルマ
イタリアの伝説的ショットストッパーは時代を超越したサッカーのアイドルだ。驚くべきことに、2002年のワールドカップは彼にとって初めての大会ではなかった。
1998年のフランス大会にも20歳で参加したもののプレー機会はなかった。また、2018年大会はイタリアが出場できなかったため、前人未到の6大会出場は達成できず…。45歳になった現在は古巣のパルマに戻り、セリエBを戦っている。
稲本潤一
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— Junichi Inamoto / 稲本潤一 (@inamoto17_j) April 10, 2023
1979年9月18日生まれ(43歳)
国籍:日本
現所属:南葛SC
2002年のワールドカップで日本代表を勝利に導いた立役者といえる稲本潤一。グループステージではベルギー戦とロシア戦でゴールを決め、決勝トーナメント進出に大きく貢献した。
イングランドではアーセナルとフラム、ウェスト・ブロムウィッチでプレーし、その後トルコ、ドイツ、フランスを渡り歩いたあと、2010年に日本に帰国している。
それからは川崎フロンターレ、北海道コンサドーレ札幌、SC相模原に所属し、現在は関東リーグ1部の南葛SCに在籍している。
バーソロミュー・オグベチェ
Bartholomew Ogbeche wins league title in India with Hyderabad FC & finished as the league highest goalscorer with 18 goals.
A return to Super Eagles? pic.twitter.com/zMU5mYwKMV
— POOJA!!! (@PoojaMedia) April 2, 2022
1984年10月1日生まれ(38歳)
国籍:ナイジェリア
現所属:ハイデラバード
2002年のワールドカップでは17歳の神童として参加したオグベチェ。当時はパリ・サンジェルマンの下部組織からトップチームに昇格したばかりで、プロ1年目からいきなりリーグアンで4ゴールを決めていた。
ただPSGでは1年目をピークに成績が下降し、バスティアとメスに貸し出されたあとに退団。それからUAEやスペイン、ギリシャ、オランダと数々のクラブを渡り歩くジャーニーマンとなった。
2018年に加入したインディアン・スーパーリーグでは同国屈指のストライカーとして活躍。昨季はハイデラバードで37歳ながら得点王に輝いている。
ロケ・サンタ・クルス
1981年8月16日生まれ(41歳)
国籍:パラグアイ
現所属:リベルター
2002年当時、パラグアイのイケメンストライカーとして話題になったロケ・サンタ・クルス。40代に入った今も母国のリベルターで現役を続けており、安定した結果を残している。
バイエルン・ミュンヘンやブラックバーン・ローヴァーズ、マンチェスター・シティ、ベティス、マラガ、クルス・アスルでプレーし、2016年からパラグアイの名門オリンピアに所属。2018年にはパラグアイの年間最優秀選手賞も獲得した。
昨季加入したリベルターではレギュラーとして活躍し、39試合で12ゴールという見事な成績を収めている。
カルロス・カメニ
📸 Idriss Carlos Kameni pose avec le maillot de Santa Coloma (Andorre). 🇨🇲 pic.twitter.com/yAwdIGT1c0
— AllezLesLions (@AllezLesLions) September 2, 2022
1984年2月18日生まれ(39歳)
国籍:カメルーン
現所属:サンタ・コロマ
2000年に出場したシドニー五輪では、16歳にして金メダルを獲得。そして2年後のワールドカップではフル代表の一員としてバックアップを務めた。
ただ、カメルーンがグループステージ敗退で3試合のみだったこともありカメニは1試合もプレーせず。そして2010年大会でもスレイマヌ・ハミドゥにポジションを奪われていたため、これだけの名GKでありながら意外にもワールドカップでの出場経験がない。
クラブレベルではエスパニョールやマラガで長く活躍して英雄的存在に。今季はアンドラ1部リーグのサンタ・コロマでプレーしている。
小野伸二
試合で使えるトラップ⚽️(本人談)#小野伸ニ#consadole#コンサドーレ pic.twitter.com/0sLFzKQ7RQ
— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) March 10, 2023
1979年9月27日生まれ(43歳)
国籍:日本
現所属:北海道コンサドーレ札幌
2001-02シーズンにはフェイエノールトでUEFAカップを制した小野伸二。ブッフォンと同じく1998年のフランス大会にもメンバー入りしていた選手だ。2002年のワールドカップには怪我を抱えながらの参加となったが、ウイングバックの起用に応えて決勝トーナメント進出に貢献している。
オランダリーグで活躍した後、一度日本に戻って再びドイツへ。さらにオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズでもプレーし、Aリーグの英雄的存在になった。
あまり出場機会を得てはいないものの、現在もJ1の北海道コンサドーレ札幌でプレーしている。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
1981年10月3日生まれ(41歳)
国籍:スウェーデン
現所属:ミラン
2002年のワールドカップではまだ20歳であったイブラヒモヴィッチ。出場機会はあまりなかったものの、この大会の後にアヤックスでブレイクし、スウェーデン代表のエースになった。EURO2004からはレギュラーとして長く活躍し、EUROには4大会連続で出場を果たしている。
クラブレベルではアヤックスからユヴェントスへステップアップし、それからインテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドで活躍。
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2018年にはアメリカのLAギャラクシーに移籍してキャリアを終えるかと思いきや、38歳でミランに復帰。昨季は怪我に悩まされながらもセリエAのスクデットを獲得した。