栃木県内多くの県立高校で7日、入学式が行われ新入生たちが新たな学校生活の第一歩を踏み出しました。

このうち春の選抜高校野球大会に21世紀枠で初出場し、来年創立100周年を迎える石橋高校では、239人が入学しました。

式では、新入生全員の名前がクラスの担任から一人ずつ読み上げられると、新入生は「ハイ」と返事をして姿勢を正して起立しました。

瀬端徹校長は「主体的に行動して、新しい出会いを大切にする、そして反省を確実に行い後悔は極力しない、の3つを実践し充実した高校生活を送ってください」と式辞を述べました。

これに対し、新入生を代表して佐藤悠生さんが誓いの言葉を述べました。

式は、保護者の出席者数を制限しないなど、新型コロナウイルス感染拡大前と同じ形で行われました。

一方、新入生のマスク着用は入退場の時に保護者の写真撮影を考慮して外していましたが、式の間は校歌を歌うなど声を出す場面があることから、感染防止対策として全員がマスクをつけて臨みました。

式の後、新入生たちはクラスごとに記念写真を撮影し笑顔で新たなスタートを切りました。