引っ越しするなら活用したい! 東京23区の家賃補助制度
子どもの医療費が無料、子育てがしやすい、交通の利便性が良いなど、住む街を決める要素は様々あると思いますが、住居コストの安さもポイントですよね。実は23区には、特定の条件を満たせば家賃補助や引っ越し補助等が受けられる街があります。さっそくご紹介していきましょう。
23区に引っ越したい人は必見! 家賃補助や引っ越し代金の助成が受けられるかも!
「移住すれば支援金300万円」、「タダで家がもらえる」など、移住支援制度はどちらかというと地方に移住する場合のイメージがあります。しかし、実は23区でも定住を目的として移住等をすれば、引越し代や家賃補助を受けられる街があります。
家賃が高くて区内には住めないから、というだけで、郊外に住んで時間とお金と労力を使って区内の学校や職場に通わなくても、家賃補助などが受けられる区内に引っ越すことで住居コストを抑えて、時間と労力によりゆとりのある生活が手に入る可能性もあります。
最近では郊外に住んでリモート勤務という選択もありますが、区内に住みたいけれど家賃が高くて難しい、といった場合の選択肢のひとつとして参考にしてみてください。
家賃補助などが受けられる主な区と内容 (2023年2月15日時点)
近いうちに引っ越しを検討されている方は、コロナ禍でテレワークの環境も整う中、テレワークを最大限に活用して郊外にゆったりとした住環境を構えるもよし、便利さを追求して職場や学校に近い住環境を選択するもよし、親世帯と近居住まいにするもよし、今後のワークライフを踏まえてじっくり考えてみることをおすすめします。
その際には各市町村のお得な助成金制度が使えるか、上記以外にも、新築・建て替え時、リフォーム時に補助金がもらえる市区町村もあるので、是非、チェックしてみてください。その際には必ず申請期限も確認しましょう。
なお、このような助成金は原則、課税所得となります。助成金を受けた場合には確定申告が必要となるケースがある点も忘れずに。
また、今回ご紹介した情報は2023年2月15日時点のものです。募集世帯が決まっているものもありますし、制度が変わる可能性もあります。利用を検討する際には、最新の情報を各市区町村のホームページでご確認ください。