栃木県の誕生150年を記念して、県民に「いちご王国」とちぎを実感してもらうため、巨大ないちごのオブジェが5日、県庁1階のロビーでお披露目されました。

 この日のお披露目会では、いちごの帽子をかぶった県のマスコットキャラクターとちまるくんとルリちゃんが幕を取り除くと、巨大ないちごのオブジェが現れ、関係者から大きな拍手が沸きました。

 オブジェは強化プラスチックで出来ていて、大きさは1.4メートルから1.8メートル四方、重さはおよそ100キロと、県産のいちごをモチーフに製作された特大のいちごです。

 今年(2023年)は栃木県が誕生してから150周年の節目の年で、150年がいちごおう国と読めることから、県は県誕生150年と「いちご王国」を一緒に盛り上げていきます。

 その「いちご王国」を目で見て実感してもらおうといちごのオブジェを制作し、県庁本館1階の県民ロビー入り口付近に展示しました。  

 いちごのオブジェは4月28日まで、県民ロビーに展示され、その後はさまざまなイベントなどで活用される予定です。