佐々木朗希に思わぬアクシデント 強襲ライナーが腹部に直撃→続投直後に161キロ直球
WBC準決勝・日本―メキシコ戦
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は20日(日本時間21日)、米マイアミのローンデポ・パークで行われた準決勝でメキシコと対戦。先発の佐々木朗希投手(ロッテ)が2回にライナー性の打球を腹部に受けるアクシデントが起きた。
思わぬアクシデントにヒヤリとした。2回1死一塁、佐々木は6番ウリアスにライナー性の打球を打たれた。体に真っすぐ向かってきた打球にグラブを出したが、腹部付近に直撃。ボールは転々と近くを転がり、投手強襲安打となった。すぐにトレーナー、吉井投手コーチが駆け付けたが、本人は続投。投球練習を経て、試合は再開された。その初球に161キロを記録。最後は遊ゴロ併殺でアクシデントから一転、ピンチを脱出した。
佐々木は初回に最速164キロを記録し、2奪三振。圧巻の立ち上がりで米メディアを騒然とさせていた。
(THE ANSWER編集部)