オートレーサーの森且行
SMAPメンバーでオートレーサーの森且行が18日、都内で始まった『TBSドキュメンタリー映画祭』における上映作品『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』の舞台挨拶イベントに穂坂友紀監督と共に出席した。

2021年1月の落車事故で大怪我を負った、森。本作は、療養に入ったその年から、ゼロからの再起を目指した2年間の闘いを追ったもの。昨日のタイミングには、オートレースを管轄するJKAから、4月6日に開幕する川口オートレース場での復帰が発表されたばかり。

今日、ファンが詰めかけた劇場に入り、大きな拍手で迎えられて、笑顔イッパイ。体調面を心配されても「普段の生活には、何の支障もありません。全然、平気です」と返し、安心させた。

約2年3か月(802日)ぶりのレース復帰が決まった。SMAPメンバーへの思いを問われると「昨日、JKAから発表がありましたが、はい、復帰のことは、その2日前に言いました」と告白。先んじて伝えていたそうだ。だが、このドキュメント作品については「言ってないです」と、まさかのやり取りも明かし、会場の笑いを誘った。

上映開始の時間が迫ってきて、「こうやって映画という形で残すことが出来て、とても幸せに思っています。穂坂監督には 色々とわがままを言ったり、逆に、わがままを聞いてもらったり、色々としてきましたけれど、ようやく完成しました。本当に有難く感じます。今日から、もっともっと、たくさんの方に見てもらって、いろんなことを感じてもらえたら嬉しいです」とメッセージを残していた。

TBSは、ドキュメンタリー作品を展開するにあたり、「TBS DOGS」という新ブランドを立ち上げている。それは、DOCUMENTARY FILMSの略。ちなみに、海外ではドキュメンタリー作品のことを"ドッグス"と呼んでいるそう。

今回の映画祭では「本気の人間は面白い。」というキャッチコピーのもと、昨日・3月17日から「TBSドキュメンタリー映画祭」を東京・ヒューマントラスト渋谷(3月17日〜30日開催)にてスタートしていて、今後のスケジュールも、他の地域、大阪、名古屋、札幌の地でも順次開催と知らせている。


▼ (左から)穂坂友紀監督、森且行



▼ 『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』予告映像



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