事務所・店舗向けLED照明レンタルのヒカリレンタが破産
ヒカリレンタ(株)(TDB企業コード:396006826、資本金2000万円、東京都中央区日本橋箱崎町35-7、代表井口通雄氏)と、関係会社のヒカリレンタ首都圏(株)(TDB企業コード:294006726、資本金50万円、東京都渋谷区南平台町16-28、代表野寄好明氏)の2社は、3月10日に東京地裁へ自己破産を申請した。
申請代理人は大河内將貴弁護士(東京都港区新橋1-18-12、第一総合法律事務所、電話03-3593-7605)ほか2名。
ヒカリレンタ(株)は、2012年(平成24年)5月に設立された事務用LED照明のレンタル事業者。代理店からの紹介により飲食店・美容室・ジムなどとレンタル契約を結び、LED照明は1本につき月100円で提供、紹介数や成約数に応じて代理店へ報酬を支払うシステムで、関東圏から大阪、九州、福岡、北陸まで代理店網を拡大していた。また、自社直接レンタル部門では、ホームページやセミナーに参加した一般法人、地方自治体などから引き合いを得て、レンタルを行っていた。
ヒカリレンタ首都圏(株)は、2012年(平成24年)4月の設立。LEDなどの資材を中心としたサブリース事業、メンテナンスを行っていた。
しかし、オーナー制度のオペレーションが機能せず、資金繰りが悪化するなか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、1月31日までに事業を停止し、今回の措置となった。
負債は2社合計で債権者約690名に対し、57 億円を超える見込み。
申請代理人は大河内將貴弁護士(東京都港区新橋1-18-12、第一総合法律事務所、電話03-3593-7605)ほか2名。
ヒカリレンタ首都圏(株)は、2012年(平成24年)4月の設立。LEDなどの資材を中心としたサブリース事業、メンテナンスを行っていた。
しかし、オーナー制度のオペレーションが機能せず、資金繰りが悪化するなか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、1月31日までに事業を停止し、今回の措置となった。
負債は2社合計で債権者約690名に対し、57 億円を超える見込み。