【じゃない使い方】土鍋で鍋料理じゃなくて「鍋焼きビビンバ」作ってみた!おこげが香ばしくって熱々~♡
管理栄養士のともゆみです。冬はときどき土鍋を引っ張り出してきて、おでんやお鍋を作ります。保温力が高いのが魅力ですが、たまにしか出番がないのが現状で…。ちょっともったいないなぁと思っていたところ…CBCテレビの情報番組『チャント!』では、土鍋で作る「鍋焼きビビンバ」を紹介していました。へー、ビビンバ作れちゃうんだ!土鍋料理の新たな扉が開けるかも♪ さっそくトライです。
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土鍋は万能なんです♡
土鍋は鍋料理専門の鍋という訳ではありません。番組内で「煮ても焼いても蒸してもいい、実は万能な鍋なんです」と話すのは、料理研究家の杉浦友祐先生。
保温性の高さから料理が冷めにくいし、煮込み料理も予熱で作れます。実はご飯も炊けちゃいます。熱伝導率が低く、ゆっくりと温度が上がっていくのでおいしいご飯を炊くことが出来ます。煮物をしたら煮崩れもしにくいなど土鍋ならではの魅力があります。今回も、ビビンバを土鍋で作るメリットとして「いい感じのおこげが作れる」「保温性が高いので最後まで熱々のまま食べられる」「料理が映える」などいいことづくめ。土鍋をフル活用してキッチンのスタメンに昇格させてみてはいかがでしょうか。
「鍋焼きビビンバ」の材料と作り方
番組では4人分で作られていましたが、わが家では消費出来なさそうなので、2人分で作ってみます。
【材料】(2人分)
ご飯…400g
牛薄切り肉…150g
ナムル…150g(ぜんまい・にんじん・ほうれん草・もやし)※1
焼肉のたれ…75ml
ゴマ油…大さじ2
卵黄…2個分
※1 ナムルの作り方
・水煮ぜんまい(市販)50gは食べやすい大きさに切り、酒、みりん、しょうゆ各大さじ1とともに鍋に入れて5分煮ます。
・にんじん35g(千切り)はゴマ油小さじ1を引いた小鍋に入れてさっと炒めます。鶏ガラスープの素(顆粒)小さじ1/4、白いりゴマ小さじ1/2を加えて混ぜます。
・ほうれん草1/2束はさっと茹でて、食べやすい大きさに切ります。水気を絞ってボウルに入れて、ゴマ油小さじ1、塩少々、白いりゴマ小さじ1/2を加え混ぜ合わせます。
・もやし1/2袋は皿に入れてラップをかけ、600Wの電子レンジに2分かけます。ギューっと絞ってボウルに入れてゴマ油小さじ1、塩少々を入れて混ぜ合わせます。
【作り方】
1.牛肉は食べやすい大きさに切ります。ボウルに入れ、焼肉のたれを揉みこみます。
2.1を耐熱皿に入れてラップをし、600Wの電子レンジに2分かけます。
3.ボウルにご飯とゴマ油を入れ、よく混ぜます。土鍋に入れ、満遍なく広げます。
4.汁を切った2の牛肉とナムルをのせます。中火にかけて、5~10分加熱します。
5分経ってフタを開けましたが、まだ温まっていなかったので、中火のまま10分加熱しました。
5.最後に卵黄をのせて鍋焼きビビンバの完成です。
鍋焼きビビンバのおこげ感
土鍋を加熱し始めて3分くらいでチリチリと音がし始めたのですが、5分では上の具材が温まっておらず、結局中火で10分温めて出来上がりです。ちょっと心配ではありますが、裏返してみます。
お、まあまあじゃないですか。少し焦げ目が強かったかなという感じですが、おいしく食べられそうですね。おこげの感じは何度か作って感覚を掴めば、自由自在にコントロール出来そうです。
お味はいかに?
混ぜ混ぜして食べてみます。
あ、おこげ強めで正解でした。香ばしさを感じます。ゴマ油がグッときますね。味の付いた牛肉もおいしいし、野菜がたっぷりでわたしはこれ大好きです。家族も喜んで食べてくれました。みんなのおかわりが止まらず、結局足りなくなってしまいました。
お好みでキムチやコチジャンなどを混ぜてもおいしいと思います。あと、焼肉のたれにもよりますが、お肉を揉みこむ時ににんにくチューブを足しても良さそうです。
ビビンバは栄養バランスのいい優秀な料理
韓国料理の1つであるビビンバは、ご飯の上に多種類の野菜と肉がのっているので、炭水化物やたんぱく質、ビタミンなどが一気に摂れる栄養バランスの整った料理と言えます。特に野菜がたっぷり摂れるというメリットがあります。
厚生労働省の食事摂取基準では、成人の場合、健康のために1日350g以上の野菜を食べることを目標値として定めていますが、特に20~30代は不足しがちという統計が出ています。ビタミン、ミネラル、食物繊維などを多く含む野菜を食べることは、健康な生活を維持するために必要不可欠なのです。
普段ビビンバを作る時は、どんぶりの器にご飯と具をのせていましたが、土鍋で作った時との決定的な違いは、料理の温度です。熱々でハフハフしながら食べられるというのは、おいしさを倍増させてくれます。土鍋を食卓に置いておけるので、各自でおかわり出来るのもいいなと思いました。ビビンバは、ナムルを数種類用意するのがちょっと手間ですが、市販のナムルもありますので、それらを活用するとずっと簡単にビビンバを作ることが出来ますね。土鍋で作るビビンバはちょっと特別感があります。ぜひ作ってみてくださいね。
参考web:
野菜、食べていますか? | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-015.html
これでもか!の大量キャベツが辛うまスープを吸ってくったくた♡「キャベツてんこ盛りキムチ鍋」に挑戦♪
土鍋は万能なんです♡
土鍋は鍋料理専門の鍋という訳ではありません。番組内で「煮ても焼いても蒸してもいい、実は万能な鍋なんです」と話すのは、料理研究家の杉浦友祐先生。
保温性の高さから料理が冷めにくいし、煮込み料理も予熱で作れます。実はご飯も炊けちゃいます。熱伝導率が低く、ゆっくりと温度が上がっていくのでおいしいご飯を炊くことが出来ます。煮物をしたら煮崩れもしにくいなど土鍋ならではの魅力があります。今回も、ビビンバを土鍋で作るメリットとして「いい感じのおこげが作れる」「保温性が高いので最後まで熱々のまま食べられる」「料理が映える」などいいことづくめ。土鍋をフル活用してキッチンのスタメンに昇格させてみてはいかがでしょうか。
「鍋焼きビビンバ」の材料と作り方
番組では4人分で作られていましたが、わが家では消費出来なさそうなので、2人分で作ってみます。
【材料】(2人分)
ご飯…400g
牛薄切り肉…150g
ナムル…150g(ぜんまい・にんじん・ほうれん草・もやし)※1
焼肉のたれ…75ml
ゴマ油…大さじ2
卵黄…2個分
※1 ナムルの作り方
・水煮ぜんまい(市販)50gは食べやすい大きさに切り、酒、みりん、しょうゆ各大さじ1とともに鍋に入れて5分煮ます。
・にんじん35g(千切り)はゴマ油小さじ1を引いた小鍋に入れてさっと炒めます。鶏ガラスープの素(顆粒)小さじ1/4、白いりゴマ小さじ1/2を加えて混ぜます。
・ほうれん草1/2束はさっと茹でて、食べやすい大きさに切ります。水気を絞ってボウルに入れて、ゴマ油小さじ1、塩少々、白いりゴマ小さじ1/2を加え混ぜ合わせます。
・もやし1/2袋は皿に入れてラップをかけ、600Wの電子レンジに2分かけます。ギューっと絞ってボウルに入れてゴマ油小さじ1、塩少々を入れて混ぜ合わせます。
【作り方】
1.牛肉は食べやすい大きさに切ります。ボウルに入れ、焼肉のたれを揉みこみます。
2.1を耐熱皿に入れてラップをし、600Wの電子レンジに2分かけます。
3.ボウルにご飯とゴマ油を入れ、よく混ぜます。土鍋に入れ、満遍なく広げます。
4.汁を切った2の牛肉とナムルをのせます。中火にかけて、5~10分加熱します。
5分経ってフタを開けましたが、まだ温まっていなかったので、中火のまま10分加熱しました。
5.最後に卵黄をのせて鍋焼きビビンバの完成です。
鍋焼きビビンバのおこげ感
土鍋を加熱し始めて3分くらいでチリチリと音がし始めたのですが、5分では上の具材が温まっておらず、結局中火で10分温めて出来上がりです。ちょっと心配ではありますが、裏返してみます。
お、まあまあじゃないですか。少し焦げ目が強かったかなという感じですが、おいしく食べられそうですね。おこげの感じは何度か作って感覚を掴めば、自由自在にコントロール出来そうです。
お味はいかに?
混ぜ混ぜして食べてみます。
あ、おこげ強めで正解でした。香ばしさを感じます。ゴマ油がグッときますね。味の付いた牛肉もおいしいし、野菜がたっぷりでわたしはこれ大好きです。家族も喜んで食べてくれました。みんなのおかわりが止まらず、結局足りなくなってしまいました。
お好みでキムチやコチジャンなどを混ぜてもおいしいと思います。あと、焼肉のたれにもよりますが、お肉を揉みこむ時ににんにくチューブを足しても良さそうです。
ビビンバは栄養バランスのいい優秀な料理
韓国料理の1つであるビビンバは、ご飯の上に多種類の野菜と肉がのっているので、炭水化物やたんぱく質、ビタミンなどが一気に摂れる栄養バランスの整った料理と言えます。特に野菜がたっぷり摂れるというメリットがあります。
厚生労働省の食事摂取基準では、成人の場合、健康のために1日350g以上の野菜を食べることを目標値として定めていますが、特に20~30代は不足しがちという統計が出ています。ビタミン、ミネラル、食物繊維などを多く含む野菜を食べることは、健康な生活を維持するために必要不可欠なのです。
普段ビビンバを作る時は、どんぶりの器にご飯と具をのせていましたが、土鍋で作った時との決定的な違いは、料理の温度です。熱々でハフハフしながら食べられるというのは、おいしさを倍増させてくれます。土鍋を食卓に置いておけるので、各自でおかわり出来るのもいいなと思いました。ビビンバは、ナムルを数種類用意するのがちょっと手間ですが、市販のナムルもありますので、それらを活用するとずっと簡単にビビンバを作ることが出来ますね。土鍋で作るビビンバはちょっと特別感があります。ぜひ作ってみてくださいね。
参考web:
野菜、食べていますか? | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-015.html