対向列車との待ち合わせが解消します。


JR奈良線(画像:JR西日本)。

 JR奈良線は複線化に伴う線路切替工事の影響で、2023年2月25日(土)21時ごろから翌26日(日)午前9時ごろまで、京都〜城陽間で運休します。期間中は近畿日本鉄道、京阪電気鉄道、京都市交通局において振替輸送が実施されます。

 運休区間の最終列車は、奈良方面が京都21時09分発「普通」奈良行き、京都方面が奈良20時20分発「普通」京都行きです。運転再開の初列車は、奈良方面が京都8時56分発「普通」奈良行き、京都方面が城陽8時31分発「普通」京都行きです。

 来る3月18日(土)のダイヤ改正をもって、奈良線は上記区間などが複線化開業します。これにより安定輸送が実現するほか、対向列車との待ち合わせが解消され、京都〜奈良間の所要時間も短縮されます。

 特に城陽駅(京都府城陽市)を午前7時05分と7時18分に発車する普通電車は、終点の京都駅まで先着できるようになります。