「泣かないって決めたのに...」LIL LEAGUEデビューイベントで感極まり涙|テレ東プラス
ついにデビュー! LIL LEAGUEの活動を追う連載「LIL PLUS+」第19回は、デビューイベント&囲み取材の模様をレポート!
デビューイベントで全3曲披露
2023年1月11日(水)、メジャーデビューシングル「Hunter」をリリースしたLIL LEAGUEが、同日、池袋・サンシャインシティ 噴水広場でデビューイベントを行いました。
ステージに登場したLIL LEAGUEは、まずはデビューシングルに収録された「Coloring Book」を披露。真っ白なキャンバスを夢色でカラフルに描いていく...そんな思いを込めたポップソングで中高生らしいキュートなパフォーマンスを!
続く山田晃大くんも、涙がこみあげ「ごめんなさい。こんなはずじゃなかったのに...(話すこと)考えてきたのに」と。実は、メンバーと「今日は泣かないようにしよう」と約束していたそうで、なんとか涙をこらえ「ここからが本当の始まりだと思っています。何があってもひたすら前を向いて進んでいきます」と思いを伝えます。
続く中学生組は、「みなさんに幸せをたくさん届けられるようにもっともっと頑張りますので応援よろしくお願いします」(難波碧空くん)、「いろいろなことにチャレンジして、もっともっと大きくなって、またみなさんの前でパフォーマンスできるよう頑張ります」(百田隼麻くん)、「これからいろんな壁にぶち当たるかもしれないですが、LIL LEAGUE6人で頑張っていきたいと思います」(岡尾真虎くん)と、約束を守ってしっかり挨拶。
最後は、「ここまで来るのにも楽しいことだけでなくていろんな壁にぶち当たったりしたのですが、周りのみなさん、家族、先輩方、何よりもLIL Friendsのみなさんが支えてくれていたので、そのおかげでここまで来れたのだと感じています」と星那くんが感謝のメッセージを伝えます。
2曲目は、「この曲を通じて様々な人と出会い、様々な思い、様々なことを経験してきた僕たちにとって唯一無二の大切な曲です」と、苦楽を共にしてきた「Rollah Coaster」を披露。オーディションの時から、何倍も成長した姿を見せてくれました。
ラストは、デビューシングル「Hunter」をステージで初パフォーマンス! デビューへの道のりを冒険に例えた心躍るポップサウンドに乗せ、想いを届けます。会場のLIL Friendsからは「かわいい!」「かっこいい!」と歓喜の声が上がりました。
最後に、「いろんな方々に愛を、幸せを届けられるアーティストになりたいと思いますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします。ありがとうございました!」と挨拶。LIL Friendsに手を振りながらステージを後にしようとする中、これまでこらえていた隼麻くんの目に涙があふれます。
そんなLIL LEAGUEに、この日の「オリコン1位」獲得の知らせが。6人は改めて感謝を伝え、LIL Friendsのみなさんと喜びを分かち合いました。
囲み取材のコメント公開
イベント後には、囲み取材が行われました。デビューの思いを語るLIL LEAGUEのコメントを紹介!
――まずは自己紹介と、自分の武器、また歌とダンス以外の得意なことを教えてください。
中村竜大「高校三年生18歳、愛称は"たっちゃん"、武器は甘い歌声です。絵を描いたり、LIL LEAGUEが載っている雑誌を切ったりして何かを作ったりする工作も好きで、作ったものをメンバーにあげたりしています」
山田晃大「高校二年生17歳、LIL LEAGUEの中間管理職として年下組と年上組を繋ぐ役割や、メンバーのメンタルケア的なこともしています。最近、5歳の頃から父親と一緒にやっていたゴルフを本格的に始めました。聴く音楽や趣味もだんだん父に似てきて、自分も年を重ねてきたな、と思います(※注:17歳です!)」
難波碧空「中学二年生13歳、"なんちゃん"と呼ばれています。魅力的な笑顔が自分の武器かなと思います。どこでも寝てしまう癖があって、昨日もリビングで作業している間にそのまま寝落ちしてしまいました」
百田隼麻「中学二年生14歳、ムードメーカーとしてメンバーのことを元気にしています。お兄ちゃんの影響もあって服が好きで、最近はネットショッピングに興味があります。ブランドのInstagramをフォローしたりしています」
岡尾真虎「中学二年生14歳、LIL LEAGUEのダンスリーダーです。趣味は、小説と映画を見ることで、恋愛系や感動系のキュンキュンするものが好きです。僕はそういう青春を過ごして来ていなかったので、知らない世界を知ることができてワクワクします。将来的に演技をしたいという思いもあるので、映画を見て夢をもらっています」
岩城星那「高校三年生18歳、LIL LEAGUEイチ、字がキレイです。書道三段で、作詞作曲にもつながるのですが、たまに字を書いてリフレッシュしています。あとは映画鑑賞や、一人の時に妄想するのが好きです」
――デビューを迎えての気持ちは?
星那「最初はプレッシャーや不安がありましたが、こうしてデビューという日を迎えられました。デビュー前にもかかわらずいろんな経験をさせていただき、事務所の先輩方やファンのみなさんや周りの方が支えてくださったので、胸を張ってデビューできたと思います」
――ファンのみなさんを前にしてのステージはいかがでしたか?
竜大「僕は冒頭から泣いてしまったので...。裏では『終わるまで泣かないようにしよう』と言っていたのですが、ステージに立ってみなさんを前にすると込み上げるものがあって。たくさんの人に囲まれて支えられながら生きているんだと実感し、みなさんのためにも僕たちのためにも夢を叶えて恩返しすることが一番だと、改めて感じました」
晃大「裏で、いつもやっている『LIL VIBES!(リルバイブス)』で気合入れをした時にも、くるものがあって。ステージに立つと、みなさんがいないと活動できていないし、何気なく過ごしている日々が思い出で...と、いろんな思いが一気に込み上げてきて、"僕ってこんなにこのグループを愛していて、みなさんに愛されているんだな"と心の底から感じました」
――2人が泣いちゃって、どうでしたか?
碧空「泣かないって言ったのに泣き出したからビックリしちゃって。自分も泣きそうになったんですけど、ギリギリで乗り越えることができました」
――楽しそうにパフォーマンスしていましたよね。
全員「楽しかったです」
竜大「時間が経つのが早すぎて、あっという間に終わっちゃって。もう一回パフォーマンスしたいくらい楽しかったです」
――会場のファンのみなさんを見て、どんなことを感じましたか?
碧空「今会場にいる方はもちろんですが、全世界に届くくらいのパフォーマンスを常に意識してやっています。毎回、ファンの方々が傍であたたかく見守ってくださっているので、それまでの緊張も勇気に変わって、いいパフォーマンスができていると思います」
――HIROさんからは、何かメッセージがありましたか?
星那「今日、HIROさんにお会いして、改めてデビューの報告をさせていただきました。『LIL LEAGUEは新たなEXILE TRIBEの一員として、LDHの一員として、引っ張っていけるような新星グループ。頑張れ』と熱いメッセージをいただきました」
――EXILE TRIBEの一員となっての思いは?
星那「デビューシングルのジャケット写真の中に、初めて"LIL LEAGUE from EXILE TRIBE"と表記されました。改めて一員としての自覚が芽生え、うれしい気持ちです」
――他の先輩からメッセージはありましたか?
竜大「THE RAMPAGEの陣さんが会場に来てステージの袖で見てくださっていて、背中を押してくれる優しさを感じました。グランプリをいただいたステージでも一緒にパフォーマンスさせていただいたので、傍で見てくださっている安心感がありました」
晃大「僕たちの番組のMCをしてくださっているティモンディさんも会場で見てくださって。ここまで育てていただいた、支えてくださった方々への恩返しという意味も込めてパフォーマンスさせていただきました」
――LIL LEAGUEのチームワークはいかがですか?
真虎「上京して共同生活をする中で、時間があれば反省会や話し合いをしてきたので、より絆が深まりましたし、自分たちに足りないところや課題点、長所もわかってきました。メンバーで話し合って、それぞれの考えを尊重して、夢を描いて...それをずっと繰り返してきたので成長したなと思います」
――ケンカはしないですか?
隼麻「ケンカはないです。『自分の食べ物には名前を書く』とか『ご飯中はジュースは飲まない』とか、自分たちでルールを決めていて。自分の実家が、ご飯の時は水かお茶だったんですが、ジュースを飲むメンバーがいたので、僕から『ご飯中はジュース飲まないでください』と言いました」
真虎「関西、関東、九州出身のメンバーがいて、地方によってもルールが違うので、『これは九州組によせよう』『これは関西組によせよう』と話し合って決めています」
竜大「パフォーマンスに関してのそれぞれのこだわりがあるので、いい意味で、ぶつかり合うことは増えました。それがあってこそ、今のパフォーマンスができてると思います。お互いにしっかり考えを持っているグループなので、日々ぶつかり合いながら化学反応を起こしている、という状態です」
――どんなグループになっていきたいですか?
星那「楽曲の中に"LIL Friends"という言葉があるように、応援してくださっている、支えてくださっている方がいないと僕たちは成り立たないですし、それが自分たちの元気の源、頑張る理由にもなっています。応援してくださっているみなさんを大切にしながら、これから一緒にいろんな夢を叶えていければと思います」
――目標は?
竜大「昨年、EXILEさんのドームツアーでオープニングアクトを務めさせていただいて、その景色に憧れるものがありました。今は"5年後にドーム"という、僕たちの夢であり、みなさんと一緒に叶える夢を目指していきたいです」
――デビュー当日1/11にオリコン1位獲得という、おめでたい発進となりました。1位の感想は?
星那「LIL LEAGUEとして、いろんな形での1位が夢なので、ありがたいことですし、責任感も増して"これから頑張ろう"という気持ちになります。個人的には1位をとったことがないので、1位といわれるだけでもうれしいです」
囲み取材が終わったところで、GENERATIONSの数原龍友さんからデビューのお祝いの電話が。「より気が引き締まりました。"これからは仲間でありライバル"といっていただいたので、背中を追いかけながら我武者羅に自分たちなりに頑張っていきたいです」(晃大くん)と、決意を新たにしました。
LIL Friendsのみなさんや周りの人々の応援を帆に受け、6人で力を合わせ大海原へと漕ぎ出したLIL LEAGUE。そんな思いを込めたメジャーデビューシングル「Hunter」のMVもチェックしてください!
(取材・文/国川恭子)
【プロフィール】
LIL LEAGUE(リルリーグ)
LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z〜Dreams For Children〜」で、応募総数4万8000人の中から勝ち抜きグランプリを獲得。2023年1月11日(水)メジャーデビューシングル「Hunter」リリース! 初の冠番組「LIL LEAGUEのヴィクトリーグ!」(毎週日曜昼0時25分放送/テレビ東京)放送中!
LIL LEAGUE「Rollah Coaster」 MVはこちら
「LIL LEAGUEのヴィクトリーグ!」公式HP
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岩城星那(いわき・せな)
2004年10月21日生まれ。18歳(高校3年生)。大阪府出身。O型。趣味:映画鑑賞/字を書くこと/パフォーマンス動画を見ること。
中村竜大(なかむら・たつひろ)
2004年11月27日生まれ。18歳(高校3年生)。福岡県出身。B型。趣味:音楽に触れること。
山田晃大(やまだ・こうだい)
2005年8月10日生まれ。17歳(高校2年生)。福岡県出身。趣味:ギターの練習/ネットで欲しい服や靴を増やして夢を広げること。
岡尾真虎(おかお・まとら)
2008年5月7日生まれ。14歳(中学2年生)。京都府出身。O型。趣味:映画鑑賞。
百田隼麻(ももだ・はいま)
2008年5月15日生まれ。14歳(中学2年生)。大阪府出身。O型。趣味:映画鑑賞。
難波碧空(なんば・そら)
2009年1月21日生まれ。13歳(中学2年生)。神奈川県出身。AB型。趣味:音楽を聴くこと。
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