貴島明日香が明かすゲーム内と現実世界の関連性「ゲームのイケメンは好きですが、リアルはそんなに得意じゃないです」
カタールＷ杯キャスターの裏側も語ってくれた貴島明日香さん
貴島明日香のｅたい放題 vol.7
みなさんこんにちは、貴島明日香です。2022年もあとわずかですね。今年は本当にいろんなことがあったので、あっという間に感じました。
５月のコラムでは「今年は思い切ってアウトドアに挑戦してみたい」とお話ししていて、今年はアウトドア系のロケもありましたし、家族で沖縄に行った時に初めてシュノーケリングを体験しました。だから、少しは目標達成できたのかなと思います。
ゲームに関しては相変わらず『Apex Legends（エーペックスレジェンズ）』（※）をプレーしている時間が多かったですね。実際に対面したことのある方からオンラインで知り合った配信者の方まで、一緒にゲームをプレーする友達がすごく増えた１年でした。
※３人がチームとなって対戦する人気バトルロイヤルゲーム。
最近で印象に残っているお仕事といえば、やはり先日閉幕したばかりのサッカーＷ杯です。「ABEMA FIFAワールドカップ サポーターイレブン」として関連番組に出演させていただきました。私は元々「日本代表の試合は楽しみにしていた」くらいの本当にカジュアル勢だったので、大会前は各国代表チームや選手についてたくさん勉強してお仕事に臨みました。
結局、大会の64試合をすべてチェックしました。最初は１試合90分って少し長いかなと思っていたんですが、展開を楽しんでいるとあっという間ですよね。開催期間中は１日中サッカーのことを考えているくらいで、一気に身近な存在になりました。その間はほとんどゲームをプレーできませんでしたが、ふだんからゲームによって"夜更かし力"が鍛えられていたので、深夜でも頑張れたのかもしれません（笑）。
スタジオでのお仕事も「アナウンサーとしての仕事をちゃんとやらなきゃ！」と緊張しながらやっていましたが、日本代表の試合ではスタジオで全員が一体となって応援している雰囲気があって楽しかったです。現地の映像が流れている間に、スタジオゲストの方々の「放送にのらないサッカー解説＆トーク」を聞けたのも贅沢な体験でしたね。
日本以外で印象に残ったチームはモロッコ代表です。大会前から「サッカーは何が起こるかわからない」と教えてもらってはいたんですが、実際に番狂わせを何度も目の当たりにできて面白かったです。「アフリカ勢初のベスト４」という快挙も、日本代表にとって希望を感じさせてくれる結果になったのかなと思います。
選手で名前を挙げるなら、やっぱり見事優勝を果たしたアルゼンチン代表のメッシ選手ですね。実は『私たち結婚しました』（※）で共演している久保田悠来さんが大のサッカーファンで、一緒にＷ杯を観戦する企画もやりましたし、撮影の間にも"メッシファン"の目線でいろいろなエピソードを教えていただいたのが印象深いです。
※「もしもあの芸能人同士が結婚したら」という設定で仮想の結婚生活の模様に迫る恋愛バラエティー番組。ABEMAで配信中。
日本代表の躍進もすごかったので、思い出に残る特別な大会になりました。私のようなカジュアル勢から「今後はもっとサッカーを観てみようかな」って人も増えたんじゃないでしょうか。
2022年はさまざまなことに挑戦した貴島明日香さん
そんなＷ杯期間も終わったので、年末年始はまだちょっとしかプレーできていない『スプラトゥーン３』など、やりたかったゲームをプレーしたいですね。
実は私、ドラマの役柄に影響されることとかは少ないんですが、ゲームには結構影響を受けていると感じることがあるんです。
先日ロケで命綱をつけて地上17ｍの高さのところを渡るアスレチックのようなものに挑戦したんですが、なぜかあまり怖さを感じず「行ける気がする」と思ってスタスタと渡れちゃいました。「度胸がすごいね」って言われるんですけど、それはゲームでいろんなシチュエーションを経験している影響かなって思います。現実では私の体がゲームのように動かせるわけではないので、危ない感覚ですが（笑）。
影響とは少し違いますが、恋愛シミュレーションゲームでの自分は結構イケイケで積極的なんですが、リアルではかなり消極的ですね。ゲームのイケメンは好きなんですが、リアルのイケメンはそんなに得意じゃないんです。３Ｄでイケメンが現れると、美しすぎて一歩下がってしまうというか（笑）。
それから、現実の街並みを模したゲームをプレーした後にその街へ行くのは、特別な感じがしますよね。私は東京に来る前に『龍が如く』シリーズで新宿をモデルにした街を体験していたので、初めて訪れた時も不思議な感覚でした。『ペルソナ５』も東京の街がリアルに再現されているのが面白かったですね。
2023年に『龍が如く』シリーズのリメイク作品が出るのも楽しみですし、東京ゲームショウで試遊した『ソニックフロンティア』も面白そうだったので気になっています。私はふだんあまりRPGをプレーしないんですが、来年は流行りに乗って新しいジャンルを開拓していきたいな、なんて考えています。
では最後に、年末恒例の「今年を表す漢字一文字」を発表します！ 私、貴島明日香の2022年を表す漢字は「色」ですね。振り返ってみるとゲームやモデルだけでなくドラマもアナウンサーのお仕事も"色々"やりましたし、ZIP!のお天気キャスターを卒業して貴島明日香らしい個人の"カラー"が出せた年だったのではないかと思います。来年はもっともっと、自分らしい色を見せていけたらなと思います。
今年も１年間ありがとうございました。みなさんも、よいお年をお迎えくださいね！
【Profile】
貴島明日香（きじま・あすか）
1996年２月15日生まれ、兵庫県出身。non-no専属モデル。モデル/女優としてTVや雑誌などで活躍する傍ら、ゲーム好きを生かして、ゲーム番組、ゲーム大会、イベント等にも出演。OPENREC.tvの生配信番組「貴島明日香のげーむちゃんねる」、YouTubeチャンネル「あすかさんち。」も展開中。
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