ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

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カタールW杯出場の鎌田と伊藤も 現地イタリアメディアが日本人3人に言及

 イタリア1部の名門ASローマが、カタール・ワールドカップ(W杯)に出場した日本代表のメンバーを含め、3人の日本人選手に興味を示しているという。

 イタリアメディア「IlRomanista」が報じた。

 記事では「3人の日本人選手の名前が、ジャッロロッシ(ローマの愛称)のゼネラルマネージャーのノートに書かれている」と記し、3選手について紹介している。

 1人目は今夏から獲得の噂が出ていたJ2モンテディオ山形のDF半田陸だ。「2002年生まれの彼は以前からローマの経営陣の目にとまっていた。ヨーロッパと日本のチーム(ガンバ大阪とヴィッセル神戸)が彼の行方を追っている。彼は、将来のためのゼロコスト投資となり得る」とポテンシャルを高く評価している。

 2人目はカタールW杯に出場し、今冬の注目株となっているMF鎌田大地(フランクフルト)。「ベンフィカからエバートンまで多くのクラブに加え、モウリーニョも興味を示している」と言及しており、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督も気に入っているという。「モウリーニョは日本ツアーで 『アイントラハトが同意すれば鎌田を借りられる』 とジョークを飛ばした」と伝え、実現の可能性もあり得るとしている。

 3人目は、同じくカタールW杯メンバーに選ばれたDF伊藤洋輝(シュツットガルト)。「2025年まで現所属クラブと契約しており、カタールW杯にも出場したため、ゼロコストとはいかないが、持続可能で質の高いオペレーションを実現するための好機となり得る」と触れ、1999年生まれ(23歳)、188センチ、左利きという条件も合致ポイントと伝えていた。(FOOTBALL ZONE編集部)