リュック・バックパックのサイズや容量の目安は?測り方・選び方を解説

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リュック・バックパックのサイズや容量は、荷物に対して大きすぎたり小さすぎたりすると使いにくさにつながるため、用途に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。

この記事では、リュック・バックパックのサイズと容量の目安や測り方、選ぶ際のポイントについて解説します。

リュック・バックパックのサイズと容量の目安

リュック・バックパックは、コンパクトなものから大容量なものまで幅広く販売されています。

まずは、大きさによってどんな違いがあるのか、サイズ・容量別の目安について紹介します。

10L以下

10L以下のリュック・バックパックは、コンパクトな作りになっていて、スマホや財布といった必要最低限の荷物を持ち歩きたいという人におすすめのタイプです。

ちょっとしたお出かけ以外にも、ウォーキングやランニングといったスポーツシーンなどでも活躍します。

10~20L

10~20L以下のリュック・バックパックは、スマホや財布など貴重品以外に、タオルやペットボトル飲料、タブレットなどが入れられるサイズ感になっています。

自転車・バイクでの日帰りツーリングや、ウィンドウショッピングといったちょっとしたお出かけにおすすめです。

20~30L

20~30Lのリュック・バックパックは、貴重品を入れても十分な余裕があるため、普段使いしやすいサイズになっています。

通勤・通学やタウンユースはもちろん、タオルや着替え、洗面具やメイク道具などを入れてスポーツジムやサウナに行くときにも重宝するでしょう。

30L以上

30L以上のリュック・バックパックは、1泊2日程度の旅行にも対応できるサイズとなっているので、荷物が多くなりがちなスポーツシーンやアウトドアシーンにおすすめです。

教科書やノート、タブレット、部活用の運動着やお弁当などもしっかりと入るため、荷物の量が多い学生からも人気を集めています。

また、ビジネスパーソンの出張にもぴったりです。

リュック・バックパックのサイズ表記と測り方

続いては、リュック・バックパックのサイズ表記と測り方について紹介します。

リュック・バックパックのサイズは、以下のように表記されるのが一般的です。

縦(cm)×横(cm)×奥行(cm)÷1,000=容量(L)

例えば、縦20cm、横15cm、奥行10cmのリュック・バックパックの容量は、以下のようになります。

縦20cm×横15cm×奥行10cm÷1,000=22.5L

縦・横・奥行きサイズの測り方、容量を計算する方法を覚えておくと、用途やシーンに合った使いやすいリュック・バックパックを選びやすくなるでしょう。

しかし、ブランドごとに測り方が異なったり、同じサイズでも入れられる量がリュック・バックパックの形状によって多少の差があったりすることもあるので、あくまで目安として確認することをおすすめします。

リュック・バックパックの選び方

リュック・バックパックを選ぶときは、サイズや容量以外にも、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

ここからは、リュック・バックパックの基本的な選び方について紹介します。

目的・シーンに合わせて

リュック・バックパックは、使用する目的やシーンをイメージしながら、どんな荷物をどれくらい入れるのかを考えてみてください。

例えば、通勤や通学で使用するリュック・バックパックは、スクエア型タイプのものを選ぶと大切な書類や教科書などの端が折れたり、曲がったりといった心配がなくなります。

また、ビジネスで使用する場合は、ノートパソコンをほかの荷物と分けて収納できるPC専用ポケットがあると便利です。

機能性を重視

リュック・バックパックは、使用する目的やシーンによって必要な機能性も異なります。

例えば、キャンプや登山などのアウトドアシーンで使うリュック・バックパックは、急な雨にも対応できるよう防水性や、擦れても破れにくい耐久性が備わっているものがおすすめです。

また、スポーツシーンで使用するなら嫌な臭いを抑える抗菌防臭性や、夜間に移動する場合は再帰反射機能にも注目してみましょう。

素材・デザインに注目

リュック・バックパックの素材には、綿(コットン)やレザー、ナイロンやポリエステルなど、さまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。

そのなかでも、ナイロンやポリエステルは軽量で耐久性に優れており、水にも比較的強いため、リュック・バックパックを長く愛用したいという人におすすめです。

また、1つのリュック・バックパックをシーン問わず活用したいという人は、シンプルかつスタイリッシュなデザインのものを選ぶと、使い回ししやすいでしょう。

スポーツブランドのものがおすすめ

機能性とデザイン性を兼ね備えたリュック・バックパックを探すなら、スポーツブランドをチェックしてみてはいかがでしょうか。

スポーツブランドからは、スポーツやアウトドアにぴったりな高機能リュック・バックパックが展開されています。

また、ブランドロゴが施されたシンプルなデザインのものが多いため、タウンユースやビジネスシーンにもおすすめです。

幅広いサイズのリュック・バックパックを展開する人気ブランド

ここからは、さまざまなサイズのリュック・バックパックを展開する人気ブランドと、おすすめの商品を紹介します。

DESCENTE(デサント)

デサントは、多くのトップアスリートにも支持される日本のスポーツブランドで、機能性に優れたスタイリッシュなウェアや小物を豊富に展開しています。

例えば、「PCバックパック」は、容量が約22Lと日常使いしやすいバックパックです。

正面ファスナーポケットやサブルーム内の仕切りポケット、PCポケットなど、収納力に優れているため、通勤・通学用リュックとして重宝するでしょう。

タウンユースでは、「バックパック」も人気があります。

約18Lと財布やスマホを持ち運ぶのにぴったりなサイズ感になっているのが特徴で、ちょっとしたお出かけやランニング・ウォーキングといったスポーツシーンにおすすめです。

また、3層構造の透湿防水素材が採用されているので、急な雨からも荷物を保護してくれるでしょう。

umbro(アンブロ)

アンブロは、イングランド発祥のフットボールブランドです。

世界中の強豪チームのユニフォームを手掛けており、サッカー好きなら知らない人はいないと言っても過言ではないほどの高い人気を誇っています。

そんなアンブロからは、スポーツシーンにはもちろん旅行などにも活用できる大容量のバックパックが展開されています。

例えば、「バックパックM」は、約37Lの大容量で杢調素材が採用されたシンプルなデザインのバックパックです。

はっ水・耐水加工や消臭機能、再帰反射機能を備えた機能性の高さが魅力で、スポーツシーンはもちろん、アウトドアやタウンユースにも活躍するでしょう。

カラーは、ブラックとグレーの2色展開となっています。

リュック・バックパックのサイズや容量は用途に合わせて選ぼう

リュック・バックパックのサイズや容量は、用途や収納する荷物の量に合わせて、適切なものを選びましょう。

スポーツやアウトドアなら30L以上の大容量タイプ、ちょっとしたお出かけやタウンユースなら10~20L、通勤・通学用なら30L前後のリュック・バックパックがおすすめです。

今回紹介した人気スポーツブランドの商品も参考に、自分に合ったお気に入りのリュック・バックパックを探してみてください。

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