日本三大酒どころのひとつ酒都・西条で毎年恒例だった酒まつりが８日、３年ぶりに帰ってきます。

新型コロナの影響でここ２年は飲食を禁止にし、オンラインにするなど規模を縮小していた酒まつり。今年は感染対策を施し３年ぶりに酒ひろばや酒蔵を会場にしてほぼ平年通り開催します。メイン会場でのイベントや町中を練り歩く姫神輿や酒みだればやしも復活します。一方で試飲や美酒鍋などの飲食イベントは事前予約制となっていて、すでに完売しているということです。

２０２２酒まつり 原田明実行委員長「やっとここまできたなというような感じで、あとはやるだけというようなところで準備は整っています。コロナ禍開催ということなので、そういった対策をしっかりとっていくというのが実行委員会の責任です」

地元の酒蔵にとっても酒まつりは待ちに待ったイベントです。

賀茂鶴酒造 新谷ゆみさん「直接お客さまとお会いして、お話しして、お酒を楽しんでいただく。こちらもお酒を提供させていただく。そういった機会がこの２～３年少なかったので、ようやくリアルで開催できるなということで、とてもうれしく思っています」

２０２２酒まつりは８日から２日間、開催されます。