兒島の二塁打で決着・鹿屋

<第151回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:鹿屋10−0出水商(5回コールド)>◇26日◇1回戦◇平和リース

 3回までは両者無得点。接戦になりそうな雰囲気だったが、中盤で一気に試合が動いた。

 4回裏、鹿屋は2死満塁から9番・上園 煌太(2年)の中前2点適時打で先制する。さらに相手の守備が乱れて2点を加え、計4点を先取した。

 5回裏は出水商投手陣が5四球と制球が定まらず、走者がたまったところで9番・上園の中前2点適時打など効果的な適時打が生まれ、最後は2死満塁から3番・兒島 壮吾(2年)が中越え二塁打を放ち、10点差となって鹿屋がコールド勝ちした。

(取材=政 純一郎)