見てるだけで喉が乾きます。にしてもすごいデザイン。

W杯のトロフィーを乗せて

 2022年8月26日、珍しいデザインをまとった旅客機が羽田空港にやってきました。鼻先、つまり機首先端部には炭酸飲料である「コカ・コーラ」のロゴマークがあしらわれ、胴体も全面「コカ・コーラ」塗装。一方、尾翼は黒ベースでトロフィーが描かれています。


羽田空港敷地外の歩道から撮影した「G-POWM」(2022年8月27日、乗りものニュース編集部撮影)。

 この機体はイギリスのタイタン・エアウェイズが保有するエアバスA320(登録記号G-POWM)。11月にカタールで開催される予定のFIFAワールド・カップを控え、世界各地に優勝トロフィーを巡回させる「コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー」の輸送専用機として運用されています。

 トロフィーは51の国と地域を回る計画で、日本は22番目の訪問国とのことです。今回は26日朝、韓国・ソウルから2時間弱のフライトを経て、羽田空港に到着。羽田空港ではこれにともなって、イベントが開催されたとのことです。