シャルケが“スウェーデンの英雄”ヘンリク・ラーションの息子、ヨルダン・ラーションを完全移籍で獲得

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シャルケは5日、スウェーデン代表FWヨルダン・ラーション(25)を完全移籍で獲得することを発表した。

契約期間は2025年夏までの3年間となる。背番号は「7」に決まった。

ラーションはクラブを通じて、加入のコメントをしている。

「シャルケは、過去数カ月間で目覚ましい進歩を遂げた。チームの一員となり、シーズンの成功に貢献できることを楽しみにしている」

ラーションはこれまでヘルシンボリやNECナイメーヘン、スパルタク・モスクワなどでプレー。しかし、今年2月のロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、国際サッカー連盟(FIFA)の特例措置で母国のAIKソルナへとレンタル移籍していた。

スウェーデン代表としても7試合で1ゴールを記録しているヨルダンは、スパルタク・モスクワでは83試合で27ゴール9アシスト。AIKソルナでも11試合で3ゴール2アシストを記録していた。

父は、スウェーデン代表のレジェンドであり、フェイエノールトやセルティック、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドなどでストライカーとして活躍したヘンリク・ラーション氏。同じストライカーとして、ブンデスリーガでの活躍が期待される。