6日のの「原爆の日」を前に原爆で犠牲となった広島市の職員などを追悼する式典が行われました。

広島市では毎年業務が重なる「原爆の日」の前日に職員や市議会議員の追悼式を行っています。

57回目となる今年は遺族や職員らおよそ60人が参列しました。

松井市長は昨今の国際情勢をふまえ「核廃絶を市民社会や為政者に理解してもらうよう努める」と決意を述べました。

父を亡くした 佐々木淳子さん「85歳を過ぎたのでこれが最後かなと思ってお参りにきました。戦争は嫌です、絶対にないように祈っています」

広島市によりますと原爆投下から1965年度末までに455人の職員らが亡くなったということです。