箱根強羅地域の温泉旅館、『静峰閣 照本』の元運営会社が破産
(有)照本(TDB企業コード:200198544、神奈川県足柄上郡松田町松田惣領11−13、代表小林孝至氏)は、6月6日に横浜地裁小田原支部より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は石井琢磨弁護士(厚木市中町4-14-3、ジン法律事務所弁護士法人、電話046-297-4055)。債権届け出期間は7月15日までで、財産状況報告集会期日は9月21日午前11時。
当社は、1949年(昭和24年)創業、52年(昭和27年)2月に法人改組した。温泉旅館『静峰閣 照本』(客室数32室)を運営、立地的には箱根温泉郷の中でも環境の良いとされる強羅温泉地域に位置し、箱根登山ケーブルカーの中強羅駅からほど近い閑静な温泉旅館として長らく運営を続けていた。
しかし、リーマン・ショック後の景気低迷に伴う観光需要そのものが落ち込むなかで当社の業況も低調に推移していた模様で、2014年には不動産を売却、閉館していた。
負債は現在調査中。
破産管財人は石井琢磨弁護士(厚木市中町4-14-3、ジン法律事務所弁護士法人、電話046-297-4055)。債権届け出期間は7月15日までで、財産状況報告集会期日は9月21日午前11時。
しかし、リーマン・ショック後の景気低迷に伴う観光需要そのものが落ち込むなかで当社の業況も低調に推移していた模様で、2014年には不動産を売却、閉館していた。
負債は現在調査中。