トマトと卵があればOK!【農家直伝】「トマトの酸辣湯風スープ」トロットロ食感でお店のあの味【完全再現】

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酸味と辛みが絶妙な中華スープ、酸辣湯(サンラータン)。中華料理店で食べていた味が、家にある定番食材だけで再現できるとしたら…コレめちゃくちゃ気になります! 新潟県の農家に教わった「トマトの酸辣湯風スープ」は具材をひと煮立ちさせるだけなのに、味はバッチリ本格派とのこと。果たしてどんな裏ワザがあるのでしょうか…!

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すっぱ辛くてやみつきに!「トマトの酸辣湯風スープ」



材料(2人分)
トマト…中2個(300g)
卵…1個
ラー油…小さじ1/2
粗びき黒こしょう…適量


水…400ml
酢…大さじ1
片栗粉…小さじ2
顆粒コンソメ…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
塩…小さじ1/3

作り方
1.トマトは湯むきしてざく切りにする。



トマトの湯むきは簡単。ヘタと反対の位置に、包丁で浅く切れ目(十字)を入れ、沸騰したお湯に30秒ほど入れた後、冷水で冷やします。



すると…皮がペロン!



このひと手間で、口当たりがぐんと良くなりますよ。



2.鍋にAを入れて中火にかけ、全体にとろみがつくまで混ぜる。



とろみをつける際は最後に水溶き片栗粉を足すのが定番ですが…混ぜること数分。



無事とろみがつきました~! これ、他の汁物でも使えそうなテクですね◎

3.2に1を加え、溶き卵を細く流し入れる。



軽くかきまぜて、卵が固まったら火を止めます。



4.器に盛り、ラー油とこしょうを加えて出来上がり。



完成した酸辣湯風スープは見るからにトロットロ! さっそくいただきま~す。



うん、まさに中華料理店の味。完全再現が叶いました! 酸っぱくてピリ辛なスープに、トマトがよく合います。そしてこのトマト、湯むきしたおかげで口当たりはなめらか、口に入れるとスッと溶けるようになくなります。我ながら、アイアンシェフが作ったとしか思えません(笑)。



トッピングしたラー油とこしょうの辛味が後引くおいしさで、ハフハフ言いながら食べた後は汗だくに! 暑い季節は冷たいものの摂りすぎで、体の中が冷えがち。そんな時にもおすすめですよ。


ご飯や麺を合わせてもおいしそう~!

本格的な味わいで大満足の酸辣湯風スープ。ぜひ献立のラインナップに加えてくださいね!

激レア!佐渡の花”トビシマカンゾウ”

今回レシピを教えてくれたのは新潟県・佐渡市の農家。そんな佐渡では6月になると珍しい花、”トビシマカンゾウ”が咲くそうです!



”トビシマカンゾウ”は、佐渡のほか、山形県酒田市の飛島と酒田海岸にしか生息しないユリ科の多年草。きれいな黄色が特徴で、海岸のあちこちで見られるそう!

観光に訪れた際には、ぜひ見に行ってみてくださいね。

参考レシピ:JA佐渡「かあちゃんレシピ」http://jasado-kitchen.blogspot.com/2018/07/blog-post.html
参考サイト:新潟県観光協会 https://niigata-kankou.or.jp/blog/208

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