【料理の裏ワザ】最低でもひと晩は漬け込むところ…「超絶時短即席キムチ」はアレを入れたら即食べ頃♡
自家製キムチにチャレンジする場合、最低でもひと晩は漬け込まないとそれなりの味わいが出ないものですが、今回のレシピは「即!キムチ」になるって眉唾ものなんです(笑)。それが、NHKの生活科学情報番組『あしたが変わるトリセツショー』で見つけた「超絶時短即席キムチ」です。わたしにとってはあまり馴染みのないアレを入れると、すぐに食べられるというのですが…。試してみたのでご覧ください。
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即食べごろになる秘密は…トマトペーストを入れること!
トマトペーストには、うま味成分のグルタミン酸が100g中2000㎎も含まれているそうです。
なので、やはりグルタミン酸が豊富な「昆布」と同様、あまり煮出す必要がなく、料理に加えるとすぐおいしくなるのだとか。
今回使用するのは、カゴメから発売されているトマトペーストです。
完熟トマトを裏ごしして約6倍に濃縮。1箱あたり9個分ものトマトを使用しているんですって。
これが「即食べごろ」を叶える秘密兵器なんですね~♪
キムチなのに調味料の半分以上は…トマトペースト!?
【材料】
大根…200g
塩…2g
[A]
トマトペースト…40g
酢…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
ゴマ油…小さじ1
一味とうがらし…小さじ1/2
にんにく(すりおろし)…小さじ1/3
塩…小さじ1/5
砂糖…ひとつまみ
※筆者はきゅうり1本と長ねぎ1本も漬けて、一緒にキムチにしてみました。
【作り方】
1.大根は皮をむいて、いちょう切りにします。きゅうりは麺棒で叩いて細かくします。長ねぎは5cm長さに切ってから、千切りにします。
2.ポリ袋やジップ付きポリ袋を3枚用意し、1でカットした野菜をそれぞれ入れます。
野菜の重さに対し1%の塩を入れて揉み込み、5分ほど漬けます。
3.ボウルにAのトマトペーストと酢、しょうゆ、ゴマ油、一味とうがらし、にんにく、塩、砂糖を全て入れてよく混ぜます。
4.大根、きゅうり、長ねぎを入れた袋に3をそれぞれ大さじ約2ずつ加え、 よく和えたら完成です。
三種類のキムチがあっという間にできちゃいました!
漬け込む時間もなくて、本当にキムチになっているのでしょうか!?
さっそく食べてみたいと思います。
一口食べて、びっくり。味は、めちゃくちゃキムチです!
よく漬け込んだキムチの味になっていて、10分ほどで作ったとは思えない!
甘辛い感じでとってもおいしかったです。
今回は、大根ときゅうり、長ねぎをキムチにしましたが、どれもよく合っていました。
手軽に時短で作れるし、ちょっとした付け合わせには重宝しそうなレシピですね。
それにしても…。
食べていて一番驚いたのは、調味料の半分以上がトマトペーストだったはずなのに、トマトの味が全くしないこと。
まるで魔法で、キムチってトマトペースト味なの? と思っちゃいますよ!
なぜトマトの味がしないの?
『あしたが変わるトリセツショー』では、その謎についても解説していました。
一般のトマト加工品は作る過程でトマトを加熱するため、どうしても香りが飛んでしまいます。
そこでわざわざ”香り”を加え、トマトらしさを出す工程があるのですが、トマトペーストはトマトの香りを出したりしないんですって。
つまり、あえてトマトらしさを追求せず、うま味に特化した商品づくりをしているということ。
トマトの凝縮したうまみをしっかり感じられるように作られているからこそ、料理のコクを出すのにうってつけなんです。
加えることで、ふだんの家庭料理が格段においしくなる。
番組MCの石原さとみさんが言っていた「いわば西洋のおだし」という言葉に、大きく頷いてしまいました♪
おまけにトマトペーストは塩分がほぼゼロなので、とっても使いやすい調味料なんですよ。
これからいろんな料理にちょい足ししてみたいと思います。
みなさんもぜひお試しくださいね!
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完熟トマトを裏ごしして約6倍に濃縮。1箱あたり9個分ものトマトを使用しているんですって。
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大根…200g
塩…2g
[A]
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酢…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
ゴマ油…小さじ1
一味とうがらし…小さじ1/2
にんにく(すりおろし)…小さじ1/3
塩…小さじ1/5
砂糖…ひとつまみ
※筆者はきゅうり1本と長ねぎ1本も漬けて、一緒にキムチにしてみました。
【作り方】
1.大根は皮をむいて、いちょう切りにします。きゅうりは麺棒で叩いて細かくします。長ねぎは5cm長さに切ってから、千切りにします。
2.ポリ袋やジップ付きポリ袋を3枚用意し、1でカットした野菜をそれぞれ入れます。
野菜の重さに対し1%の塩を入れて揉み込み、5分ほど漬けます。
3.ボウルにAのトマトペーストと酢、しょうゆ、ゴマ油、一味とうがらし、にんにく、塩、砂糖を全て入れてよく混ぜます。
4.大根、きゅうり、長ねぎを入れた袋に3をそれぞれ大さじ約2ずつ加え、 よく和えたら完成です。
三種類のキムチがあっという間にできちゃいました!
漬け込む時間もなくて、本当にキムチになっているのでしょうか!?
さっそく食べてみたいと思います。
一口食べて、びっくり。味は、めちゃくちゃキムチです!
よく漬け込んだキムチの味になっていて、10分ほどで作ったとは思えない!
甘辛い感じでとってもおいしかったです。
今回は、大根ときゅうり、長ねぎをキムチにしましたが、どれもよく合っていました。
手軽に時短で作れるし、ちょっとした付け合わせには重宝しそうなレシピですね。
それにしても…。
食べていて一番驚いたのは、調味料の半分以上がトマトペーストだったはずなのに、トマトの味が全くしないこと。
まるで魔法で、キムチってトマトペースト味なの? と思っちゃいますよ!
なぜトマトの味がしないの?
『あしたが変わるトリセツショー』では、その謎についても解説していました。
一般のトマト加工品は作る過程でトマトを加熱するため、どうしても香りが飛んでしまいます。
そこでわざわざ”香り”を加え、トマトらしさを出す工程があるのですが、トマトペーストはトマトの香りを出したりしないんですって。
つまり、あえてトマトらしさを追求せず、うま味に特化した商品づくりをしているということ。
トマトの凝縮したうまみをしっかり感じられるように作られているからこそ、料理のコクを出すのにうってつけなんです。
加えることで、ふだんの家庭料理が格段においしくなる。
番組MCの石原さとみさんが言っていた「いわば西洋のおだし」という言葉に、大きく頷いてしまいました♪
おまけにトマトペーストは塩分がほぼゼロなので、とっても使いやすい調味料なんですよ。
これからいろんな料理にちょい足ししてみたいと思います。
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