※この記事は2017年03月09日にBLOGOSで公開されたものです

学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長と見られる男性が、

「長い間沈黙をしておりましたけれども、もういよいよお話せねばならん時が来ました。 マスコミ・テレビジョンを始めとするものはどうしてあんだけ嘘を捏造するんでしょうかね」

と騒動について語り始める28分58秒の動画がYouTubeに公開されました。


・学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長と見られる男性の動画
https://www.youtube.com/watch?v=pLyp2JmTcBo(現在は非公開)。

国有地の払い下げについて

国有地の問題でも、正当な手続きを経て、定期借地から買い取りを致しました。その手続きの過程においても、どなたにも口利きをしてもらったことは全くありません。

認可のことと、国有地のことは別。「私学審議」の中に国有地の問題が入ってきているなら、それは間違い。 私学審議会は平成27年の1月に認可妥当の答申をもらった。だから国有地の定期借地をもらった。それから学校の建設が始まった。だから「認可妥当」がなければ今の工事はない。なぜいま認可のことが言われてるのかわからない。

三月の末日に正式な審議会があります。その審議会の中で、もう「報告事項」で終わるということになっていたのに、わざわざ臨時審議会というものを設けて、「継続」ということになった。おかしなことじゃないですか。

国有地について、国の制度に詳しい方にお聞きした。そして、近畿財務局について当たり着いた。そして、物件については不動産屋に教えてもらった。こうして、5年間にわたり、我われは瑞穂の国記念小学校の建設計画を進めてきたんです。

マスコミの力はすごい。国会議員のみなさんもマスコミの報道を気にして答弁している。私はその犠牲者といっていい。どうしてあそこできちんと答えてくれなかったのか。野党の人たちの言葉だけで、一ヶ月間も審議の場を空転させてきた。ないものはない、でいいじゃないいか。わけがわからない。

マスコミが毎日、園におしかけてきます。通園バスの後ろをつけてきて、バスを降りた子どもの家を見つけ、その保護者の家にインタビューに行くんですね。こんなことがこの民主主義の社会の中で、許されるのか。絶対に許されません。

もっと許されないのは、この「子たちの楽園」に土足で入ってこようとする人たちです。辻元清美さんはもう少しで園の中に入ってこようとしました。田嶋陽子さんも「(敷地に)入れてくれ」ときた。これは侵入罪のようなものですよね。マスコミもです。我われ、「民間の」瑞穂の国記念小学校の土地に土足で入ってくる、こんなことが「表現の自由」や「報道の自由」ということで、許されるんでしょうか。

野党の方が来たり、マスコミが来て保護者や生徒の顔を撮る。この「風評被害」で、生徒がビクビクしている。これでせっかく決めた入学を取り消す。マスコミは、日本のために一生懸命旗を振っている、この学園や子供たちを潰そうとしている。個人の家の事柄、私の事柄、なぜそこまで調べる必要があるのか。他に取材することはないんでしょうか。

先日、北朝鮮がテポドンを打ちました。そのとき、大阪府の教育委員会から文書がきました。「北朝鮮の人たちに暴言を吐かないように。冷静に行動してください」というものだった。どういうことですか。もしテポドンが日本に当たったらどうするのか。そのときでも、そういう文書を出すのか。

虐待報道について

ここの幼稚園に虐待なんかないです。ほとんどの保護者はこちらの方針に従ってもらってます。それに従わない親御さんにはこちらから「どうして子供に対して、もう少し力を入れてやらないのか」と注意している。これは他の幼稚園ではしないことなのかもしれない。

なぜ、そこまでするのかというかもしれないが、それは子供をよくするためと説明する。すると、ほとんどの親御さんはわかってくれます。自分の家で虐待をしていたであろう方が、園で虐待があったように言っているだけ。手をあげるとか、大きな声をあげるとか、全くない。

在日韓国人らへの差別的な表現があった「ヘイト文書」の配布について

日本人はヘイトをしない。日本人は大きな屋根の下で民族がみな、仲良くしましょうということで、神武天皇以来の建国の詔から、それが発信されていて、日本人は守ってきた。

このごろはちょっと違う。それは中国の尖閣列島への侵略、それから韓国との竹島の問題。これは国と国との問題だから堂々と発信しなければいけない。慰安婦像のことについても同じ。当たり前のこと。そういう主張をしていることが、(在日韓国人たちにとっては)自分たちの国が貶められているという風に感じられているでしょう。

でも日本人になっているんだったら、日本の風土、気風に沿って生きてもらわなければならない。そうしないんだったらもともとの、「向こう」のお国に帰っていかれたらいい。当たり前のことじゃないですか。日本の国民になったんだら、領土、領海を守るということをいってもらわないと。

稲田防衛相の「10年会ってない」はウソ

国会議員の先生は私をぜんぜん「知らない」といってましたけど、よく存じ上げている方もいらっしゃいますね。

10年前にしか会ってないとおっしゃってましたけど、そんなことないですよね。2年ほど前にお会いしたことがあるんじゃないかな思います。ある特定の会合の中で。

そういうことも言わないのはおかしいんじゃないかと思いますね。

籠池潰しはやめてほしい。尻尾切りはやめてほしいんです。

あいつは悪いやつやとんでもないやつや、とか、しつこいやつや、とか、電話をしてくるとか。 電話番号なんて知りませんよそんなもん、FAXなんて知るわけがない。

マスコミ報道について

どうぞ皆さん方、私が申し上げたいのは人格潰しはやめて欲しい。しかも、あれだけのマスメディア。

こちらの小学校に入りたいといわれた方が、NHKの方に顔出しで出演された。でもその顔出しで出演されたにもかかわらず、あまり放送されてないですね。その反対に何か日本の方と違う方々のデモ行進は大きく映ってる。なんなんですか。

この問題は民族闘争の問題なんです。ヘイトというんじゃない。民族闘争。ここは日本の国でありますから1億3千万人のうちの大多数は日本人である。少数の人たちのことを配慮して作ったのが、ヘイトなんですね。

「大きな声あげたらいかん」「罵声をあげたらいかん」「人格をおとしめたらいかん」いうようなことでヘイトというのができた。でも考えてください。逆にその人たちから罵声を浴びせられて。ここの幼稚園でも大韓民国民団という方が意見書をもってこられました。多数の方でね。そういうことは果たして、"逆ヘイト"ではないんですか。

日本人多数の中の少数の人たちが、そういうことをしている。しかもそれをヘイトということで規制させる。しかも教育機関に対して。教育というのは、誰がよくて誰が悪い、していい時してはならない時、言っていいこと言ってはならないこと、行っていい場所行ってならない場所、こういうことを教える場所です。

そういう風なところと場所をわきまえてない方が、ドカドカドカドカと幼稚園に入ってこられること自身が不思議極まりない。子どもたちは心を痛めつけられます。たくさんのテレビカメラに追いかけられて。しかも、テレビカメラを撮ってる人たちは、「おい待て!撮らせろ撮らせろ」と言いながら来ています。それは写真も映像とってます。ホームページにあげることもできます。

そういうもんなんです。表現の自由とか、放送の自由というのは、基本的人権よりも超越するんですか。基本的人権の方が上なんじゃないですか。日本の民主主義国家なんです。法治国家なんです。誰にそういう風に撮ったものを、映像を流すんですか。誰も望んでない映像を流すんですか。「これでもか。これでもか。これでもか」。私が麻薬とか覚せい剤したんだったら、そんなこと言われても致し方ない。

日本国のために頑張ってきた人間に対して、いろいろ中傷的なこと、中傷・誹謗のことをいっているというのが現在ではありませんか。

大阪府庁へ!大阪府庁へ!大阪府庁へ!

どうぞ皆さん。私はいま攻められています。でもこの学校は、いま日本民族にとって必要なんです。昔々、大東亜戦争の時に、太平洋戦争のときに、インドの指導者の方が、「デリーへ!デリーへ!デリーへ!日本軍と一緒にいけ!」といって「デリーへ!」というのが合言葉だった。

どうぞ皆さん、「大阪府庁へ!大阪府庁へ!大阪府庁へ!」という風に合言葉にしていただいて、この瑞穂国記念小学院をどうぞ開校させていただきたいと思います。