※この記事は2016年11月21日にBLOGOSで公開されたものです

罪なき少女を犠牲にしてでもテロリストを攻撃すべきか。ドローンが活躍する現代の戦争における正義とモラルとは--

イギリス、ロンドン。軍の諜報機関の将校キャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のフランク・ベンソン中将(アラン・リックマン)と共に、アメリカ軍のドローン偵察機を使い、遠く離れたケニア・ナイロビでのテロリスト捕獲作戦を指揮している。

ドローンによる作戦の最中、テロリスト達が大規模な自爆テロを企てていることが判明。パウエル大佐からの指令を受けたアメリカ軍の新人ドローン・パイロット、スティーブ・ワッツ(アーロン・ポール)は攻撃準備に入るが、殺傷圏内に幼い少女を見つけてしまう。

パウエル大佐は、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先しようとするが――

試写会&トーク・イベントに80名様をご招待


今回、BLOGOSでは株式会社ファントム・フィルムとの共同企画により、本作品のBLOOGS読者向け特別試写会を実施。80名様を無料ご招待します。なお、上映後には「ドローンと現代の安全保障」をテーマに、トークイベントを実施します。登壇者はジャーナリスト・田原総一朗氏と作家・猪瀬直樹氏。作品のお話を中心に、現在の安全保障について語っていただきます。ふるってご応募ください。  

登壇者

田原総一朗(ジャーナリスト) 猪瀬直樹(作家)

応募要項

日時 2016年12月8日(木)開場17時30分 開映18時15分
※上映終了後、小休憩15分を挟み、20時15分ごろよりトークショー開始
20時15分~トーク・イベント
21時00分終了予定 参加費
無料 定員 80名 会場 アキバシアター
東京都千代田区神田練塀町3) 申し込み方法 応募は締め切りました。 ※当選者の発表は、ファントム・フィルム株式会社からの ご案内メールの送信をもってかえさせていただきます。
※トーク・イベントのみのご参加はお断りさせていただきます。また、上映が開始されてからのご入場はお断りさせていただきますので、予めご了承ください。

登壇者プロフィール

田原総一朗(たはら そういちろう)
1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒業。
岩波映画製作所 テレビ東京を経て、77年フリーに。テレビ朝日系で87年より『朝まで生テレビ』、89年より2010年3月まで『サンデープロジェクト』に出演。テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、98年ギャラクシー35周年記念賞。 『日本の戦争』(小学館)、『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』講談社)、『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ社)、『田原総一朗責任 編集 竹中先生、日本経済 次はどうなりますか?』(アスコム)など、多数の著書がある。

猪瀬直樹(いのせ なおき)
1946年、長野県生まれ。
87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年6月末、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。その戦いを描いた『道路の権力』(文春文庫)に続き『道路の決着』(文春文庫)が刊行された。 06年10月、東京工業大学特任教授、07年6月、東京都副知事に任命される。2012年12月、東京都知事に就任。2013年12月、辞任。2015年9月、財団法人日本文明研究所所長就任。