“スカスカおせち”から4年。グルーポンが再びおせち販売を開始 - BLOGOS編集部
※この記事は2014年11月13日にBLOGOSで公開されたものです
2011年正月、グルーポンが半額チケットを販売したおせち料理で、サンプルよりも大幅に量が少ない、期日に届かないといったケースが発生。「スカスカおせち」事件として、インターネット上でも大きな話題となった。そのグルーポンが4年ぶりにおせちの販売を再開。著名なシェフや有名店の協力を受け、17種類のおせちを1万円から4万円の値段で販売する。前回のトラブルを踏まえ、グルーポン・ジャパン社では、社内プロセスの改善を行い、ミスの起きないよう体制を整備したとこのこと。取引先の選定も「過去3年間、おせち販売において事故がないこと」などを基準に行ったそうだ。
質疑応答では、「万が一同様の事態が発生したらどうするか」などの質問も出たが、根本CEOは、「確実に期日までにお届けできる体制をしいている」と答えている。また、根本氏は「2011年の問題を風化させるのではなく、今一度我々の取り組んできた改善を皆様におせちの形で紹介したかった」とおせち販売の意気込みを語った。
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