読めそうで読めない漢字、今回は「八朔」です。

■「八朔」の正しい読み方は?

漢字「八」は音読みで「ハチ」、訓読みで「や」「よう」などと読みます。
漢字「朔」は音読みで「サク」、訓読みで「ついたち」「きた」などと読みますが、「八朔」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「八朔」は、

1 陰暦の八月朔日(ついたち)のこと。また、その日に行われる行事。
2 ミカンの一品種。果実は表皮がやわらかでやや小形、甘味も多い。

もうわかりますよね?

■正解は……?

「はっさく」と読みます!
例えば、
「八朔の日に、日頃お世話になっている人に新穀を贈る風習が残る地域がある」
「冬から春にかけてが八朔の旬とされている」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「八朔」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!
(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。