桂文枝、51年3カ月の歴史に幕 山瀬まみと『新婚さん』最後の収録
落語家の桂文枝とタレントの山瀬まみにとって最後となる、ABCテレビのトークバラエティ番組『新婚さんいらっしゃい!』の収録が3月10日に行われた。27日に1時間スペシャル「50年! 5000組! 新婚さんアカデミー大賞スペシャル」として放送される。
1971年から一度も休まず司会を続けてきた文枝は「51年3カ月で卒業って、どんだけ留年してるんやと(笑)。でも、やりつくしたというか。こういう風に最後を迎えられたのも、本当にいいパートナーを迎えられたからだと思います」と、25年間という歴代最長のアシスタント記録を更新してきた山瀬に感謝を述べた。
今回の収録では、過去番組に出演した夫婦が集結し、100組以上がリモートでも参加。プレゼンターとして、サッカーの本並健治・丸山桂里奈夫妻、なだぎ武・渡邉安理夫妻、妻のLiLiCoが仕事で不在のため夫である純烈の小田井涼平、ミルクボーイの2人が登場する。文枝は「最後は放送局も気を使っていただきまして。1時間スペシャルはいいんですけど、私としてはいつも通りの番組で終えたかった。いつもと段取りが全く違うので、覚えるのが大変で」と笑いを誘った。
文枝は、番組史上初めて出場した同性婚カップルについて「こういう時代になったという。この番組が先駆けになったと思います」、アメリカ人との結婚に猛反対する妻の父親を番組に招待し説得、結婚を認めてもらった放送では「口幅ったいかもしれませんが、“新婚さん”が果たした役割は大きかったんじゃないかなと思います」と自負。
フィナーレでは山瀬が「25年間、お世話になりました。ほぼ人生の半分、隔週で来てたこの現場が今日が最後かと思うと……。でも本当に楽しかったです。ずっとテレビをご覧になってくださった視聴者の皆さん、今日までどうもありがとうございました」と感謝を述べた。そして新婚さんたちへ向け「この番組を選んで出場してくださった新婚さん、ご縁をいただきありがとうございました。皆さんとの出会いで、自分の夫婦生活も毎回、初心に戻ったりとか、楽しくなったり、共感したり。こんなに楽しい仕事ってあるんだなって思いました。皆さんとの出会いが、皆さんの人生の1ページをちょっとでも彩れたかなって思うと、すごく素敵な仕事をさせていただいたなと。これからも皆さん、ずっと元気でありますようにお祈りしてます」と語り、文枝から「僕への感謝は何もないんですけど」とツッコミを受けることに。
文枝は「初めから51年やろうと思ってやってきたわけじゃなくって。いつまでもやれるような商売じゃないんで、いつ終わるか、いつ終わるかと思いながら頑張ってきたら、いつの間にか51年3カ月になっていたというのが正直な気持ちです。これだけ続いたのは、スタッフの皆さんが面白い新婚さんを、あちらこちらに行って探していただいたおかげ。まみちゃんが言いましたが、本当にこの番組を支えていただいたのはスタッフの方、出場者の方、そしてこの番組を見ていただいた皆さんです」と熱く語った。
さらに「私は今日、終わりますけども、ありがたいのは番組がまだ続くということと、『新婚さんいらっしゃい!』という私のギャグをまだ使い続けていただけるということ。次の司会者は藤井隆さんに決まりましたが、どうか藤井さんを応援してあげていただきたいと思います。今は皆さんに感謝しかありません。私は私で次の夢を追いかけて頑張っていきたいと思います。51年3カ月……あっという間でしたが、ありがとうございました」と締めくくった。
1971年から一度も休まず司会を続けてきた文枝は「51年3カ月で卒業って、どんだけ留年してるんやと(笑)。でも、やりつくしたというか。こういう風に最後を迎えられたのも、本当にいいパートナーを迎えられたからだと思います」と、25年間という歴代最長のアシスタント記録を更新してきた山瀬に感謝を述べた。
文枝は、番組史上初めて出場した同性婚カップルについて「こういう時代になったという。この番組が先駆けになったと思います」、アメリカ人との結婚に猛反対する妻の父親を番組に招待し説得、結婚を認めてもらった放送では「口幅ったいかもしれませんが、“新婚さん”が果たした役割は大きかったんじゃないかなと思います」と自負。
フィナーレでは山瀬が「25年間、お世話になりました。ほぼ人生の半分、隔週で来てたこの現場が今日が最後かと思うと……。でも本当に楽しかったです。ずっとテレビをご覧になってくださった視聴者の皆さん、今日までどうもありがとうございました」と感謝を述べた。そして新婚さんたちへ向け「この番組を選んで出場してくださった新婚さん、ご縁をいただきありがとうございました。皆さんとの出会いで、自分の夫婦生活も毎回、初心に戻ったりとか、楽しくなったり、共感したり。こんなに楽しい仕事ってあるんだなって思いました。皆さんとの出会いが、皆さんの人生の1ページをちょっとでも彩れたかなって思うと、すごく素敵な仕事をさせていただいたなと。これからも皆さん、ずっと元気でありますようにお祈りしてます」と語り、文枝から「僕への感謝は何もないんですけど」とツッコミを受けることに。
文枝は「初めから51年やろうと思ってやってきたわけじゃなくって。いつまでもやれるような商売じゃないんで、いつ終わるか、いつ終わるかと思いながら頑張ってきたら、いつの間にか51年3カ月になっていたというのが正直な気持ちです。これだけ続いたのは、スタッフの皆さんが面白い新婚さんを、あちらこちらに行って探していただいたおかげ。まみちゃんが言いましたが、本当にこの番組を支えていただいたのはスタッフの方、出場者の方、そしてこの番組を見ていただいた皆さんです」と熱く語った。
さらに「私は今日、終わりますけども、ありがたいのは番組がまだ続くということと、『新婚さんいらっしゃい!』という私のギャグをまだ使い続けていただけるということ。次の司会者は藤井隆さんに決まりましたが、どうか藤井さんを応援してあげていただきたいと思います。今は皆さんに感謝しかありません。私は私で次の夢を追いかけて頑張っていきたいと思います。51年3カ月……あっという間でしたが、ありがとうございました」と締めくくった。