渡部建、MXに続き三重テレビも打ち切り…想像以上に高かった復帰の壁、さらなる連鎖終了の懸念も
昨年10月、駐車場に車を停めて駅前を歩く渡部建
3月7日、三重テレビが、アンジャッシュの渡部建が出演する『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ制作)について、放送を打ち切ったことがわかった。
2月15日放送の同番組で、不倫騒動による活動自粛から約1年8カ月ぶりに復帰した渡部。これまで同番組を放送していた11局では、時間差で復帰回が放送され始めていた。
しかし、TOKYO MXは「総合的な判断」として、渡部の復帰回放送前に番組を打ち切りに。三重テレビも、これに続く形となった。三重テレビは、「社内で検討し、総合的な判断で打ち切りとなりました」とコメントしており、視聴者からも「賛否両論の意見をいただいた」という。
「想像以上に、渡部さん復帰の壁は高かったということです。両社とも『総合的な判断』とコメントしていますが、スポンサーのことを考えて決断したのは明らか。広告主の意向を無視していきなり終了なんて、あり得ませんからね。そのため『今後、さらなる放送打ち切りの連鎖が起きるのではないか』と懸念の声も上がっています。
放送打ち切りが影響しているのか、現状、キー局出演も厳しいまま。日テレは『現段階では出演の予定はございません』ときっぱり。TBSも『王様のブランチ』出演を否定し、『その他の番組に関してもキャスティングの予定はございません』と、とりつく島もない状態です」(芸能ジャーナリスト)
番組自体も、迷走しつつある。渡部の復帰回は大きな話題となったが、翌週の通常回から、ほとんど話を聞かなくなった。
「復帰回では、相方の児嶋さんが渡部さんを罵倒し、“お通夜” のような雰囲気でした。その後も、渡部さんが笑いを取ろうと千葉テレビの弁当の賞味期限をイジったところ、『まだ早い』と児嶋さんが叱責したそうです。
いまの2人が世間の目を気にするのは当然とも言えますが、気にしすぎて “お笑い” の方向に振り切れず、どっちつかずの状態に陥っているようにも見えます」(同上)
復帰を選んだ渡部の道のりは、険しいものになりそうだ。