広島市は3月5日から5歳から11歳までを対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種を始めます。

使われるのは小児用のファイザー社製ワクチンで市内73の医療施設での個別接種で対応します。

3月5日、一部の医療機関でスタートさせ、4月以降は集団接種も検討されています。

接種券は3月1日、約7万6千人に送付し、その後5歳を迎える子どもに対しても順次発送する予定です。

広島市は接種可能な医療機関や時期についてホームページに掲載することにしていて、「接種は強制ではなく保護者の意志に基づいて判断してほしい。接種の有無による差別やいじめなどがないようお願いしたい」と呼びかけています。