広島市内の郵便局では、年賀状の出発式が２年ぶりに行われました。

元日に配達される年賀状の枚数が全国で６番目に多い、広島市中区の広島中央郵便局では、およそ５０人の配達員が出発式に臨みました。

新型コロナ対策のため出発式は２年ぶりです。

広島中央郵便局では、１日でおよそ２９４万５千枚の配達を予定しています。

ＳＮＳなどで新年のあいさつを済ませる人が増加していて、去年と比べ元日の年賀状の枚数は約８％減少しているということです。

広島中央郵便局 芝尾和明 総務部長「差出人さまの心 願いがこもった年賀状を配達員の思いを込めて丁寧にお届けしたいと思います」

毎年恒例のお年玉付き年賀はがきの抽選日は今月１６日、引き換えは翌日から７月１９日までとなっています。