米ティファニー、おしゃぶりの危険性問題に関し当局と和解
XFN-ASIAによると、CPSC(米消費者安全委員会)は28日、高級服飾大手ティファニーが幼児用おしゃぶりに関する問題点を公表していなかった件について、26万2500ドル(約3055万円)の支払いで和解に応じたと発表した。同社は和解には応じたが、違法性は否定しているという。
CPSCは、問題のおしゃぶりは小さなビーズや動物の人形を内蔵しており、破損した場合にのどに詰まって窒息する恐れがありながら、これを公にしていなかったことは、消費者安全法違反としていた。同社はまた、消費者からおしゃぶりの接合部分に欠陥があったと3件の苦情が寄せられていたにもかかわらず、当局が調査を開始するまでその事実を公表しなかったという。同社は2004年3月に問題の商品の販売を中止している。
NYSE(ニューヨーク証券取引所)での同社の株価は前日比51セント(1.57%)高の32.98ドルで引けた。 【了】
CPSCは、問題のおしゃぶりは小さなビーズや動物の人形を内蔵しており、破損した場合にのどに詰まって窒息する恐れがありながら、これを公にしていなかったことは、消費者安全法違反としていた。同社はまた、消費者からおしゃぶりの接合部分に欠陥があったと3件の苦情が寄せられていたにもかかわらず、当局が調査を開始するまでその事実を公表しなかったという。同社は2004年3月に問題の商品の販売を中止している。
NYSE(ニューヨーク証券取引所)での同社の株価は前日比51セント(1.57%)高の32.98ドルで引けた。 【了】